麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

立ち食い寿司 魚がし日本一 総本店(港区新橋3-21-10新橋矢萩ビル)

日曜日の昼過ぎに夢を買いに新橋までお出かけです。
毎週のように何処かに出かけるのは、健康の為も考えての事にしています。
目的の場所で目的の物をゲットして食事はどうしようかと言う事になった。
新橋で日曜日に営業しているお店は殆ど無し。
「そうだ!! 昔懐かしの立ち食い寿司だ!」と心で思いお店に向かうと、ご新造さんは立って食べた事が無いから嫌だと言い出す。
これは困ったな、自分の思いは昔よく食べた立ち食いの粋な寿司を食べたいだけなのであります。
お店を覗くと殆どお客さんが居なかったので、何とかご新造さんを説得し、お店に突入です。
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しかし、外観は看板も入り口も綺麗になってますね。
昔はオッサンでなければ入れないような雰囲気を出していました。
看板には「総本店」と記されている。
日本橋丸善の裏のほうにあるお店が本店だとばかり思っていました。
ここのお店は非常に小さなお店で、カウンターに10人位立つと満席です。
カウンターに向かうと威勢良く「飲み物は何にしますか」と聞かれたのでついつい「ビール!」と答える。「お連れさんは」・・・「お茶ください」
ビールが出されてから寿司をお願いする。
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私の若い頃は、新橋を昼に通りかかったら、可也の確立で此処の寿司を食べていました。
その頃の記憶を紐解くと、
1.寿司は全て1カン75円で一回の注文は4カン二種類が基本。
2.勝手に自分のペースで注文してはいけない。板前さんに聞かれたら注文する。
3.巻物は最後に注文する。
4.注文の中トロダブルは一回のみ。
5.混んで来たらカウンターに向かって斜めに立つ。
昔はこのルールを知らないお客さんは、板前さんに「おにいさん、そんなの駄目だよ」と怒られるのでありました。
こんな事が記憶に残っているが、懐かしいな。
今回の注文は以下の通り。
「マグロ、しめ鯖」
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「鯛、コハダ」
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「ハマチ、つぶ貝」
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「とり貝、真あじマコガレイ、タコ」
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「仙台カツオたたき、びんちょうマグロ」
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「蒸しエビ、ホタテ」
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「マグロ漬け、びんちょうマグロ」
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ガリを摘みながら次々に頂くのですが、シャリの温度は何ともいえない温もりがあって、一口でイケる丁度良い大きさ。
山葵が軽くツンと来て最高ですね。
久しぶりに食べましたが、粋で美味しい寿司です。


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