麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

そば切り 酒膳 中村屋(新宿区神楽坂5-7)

まだまだ暑さの残る中、神楽坂に向かった。
神楽坂をテクテクと登って行き、お目当てのお店に行くと支度中の表示が出ている。
「少し遅かったな・・・」
「でも、この周辺は蕎麦屋がたくさんあるから心配ないさ」と力強く次のお店に向かう。
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暖簾が下がってますね。
当然ですが、引き戸を開けて吸い込まれるのです。
テーブルに着き、先ずは瓶ビールですよ。
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本当は生よりも瓶ビールが好きなのです。
カァ~ッとグラスのビールを一気に飲み干して、また注いでいるとお新香が運ばれてきた。
お新香をポリポリやりながらお品書きを眺める。
柴漬けが美味いなぁ~
このお店で言う「ほやとこのわた和え」、所謂 珍味の「莫久来(ばくらい)」と「純米吟醸 中汲み ひやおろし 有加藤」山形の冨士酒造の銘酒をお願いした。
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キューッと日本酒を舐める。
喉の奥がほわっと心地よい。
山形の美味い酒だな。
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「ほやこのわた和え」も素晴らしい。
そして、私は「二色そば」を、ご新造さんは「田舎」をお願いした。
暫くすると運ばれてきます。
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せいろと変わりそば(かぼす)が千鳥格子に盛られて出てきました。
室内が暗いので色の違いがわかり難いです。
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かぼすのそばには緑の星がちりばめられていますね。
せいろをそのまま頂くと、香りますね。
かぼすも頂いてみる。
柑橘の良い香りがしますよ。
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せいろに山葵を乗せて頂く。
江戸前の辛い汁に三分の一ほど浸して一気に啜る。
美味いです。
程よい歯応えがあり、喉越しが良い感じ。
しっかりと繋がってます。
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かぼすの変わりそばに山葵を乗せて、せいろに七味を振って、どちらも美味いです。
ご新造さんの「田舎」も運ばれてきました。
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黒くて良い色ですね。
これは素晴らしい色です。
少し味見させて頂く。
そのまま啜ると、そばの香りの後に甘味が来ますね。
美味いです。
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コシのある蕎麦はしっとりとしながらも、ざらつき感もあり汁を絡める。
素晴らしいそばです。
最後に蕎麦湯を一杯頂く。
二杯目はテーブルに備えられた揚げ玉を浮かべていただく。
美味いですね。
お勘定を終わらせて、神楽坂を下る。
JR飯田橋の駅も過ぎて、更に進むとお神輿が現れた。
夏祭りですね。
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壮観なお神輿です。
なんだか、シャッターを押す指に気合が入る。
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皆さん生き生きしてますね。
バンバン水をまいて盛り上げるのです。
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昼下がりの日はまだまだ強く、熱気と汗は飛び散るようだ。
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良いですね。
お祭りを後にすると「東京大神宮」です。
縁結びの社ですから女性が押し寄せてます。
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ミストで涼を出そうとしてるようですが、全く涼しさは無いです。
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社殿には縁結びをお祈りする女性が行列ですね。
影ながら応援しています。


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