麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

清真 正宗蘭州拉麺(杭州)

食事の後、ホテルにチェックインして一休みしてから足浴(足マッサージ)に行く。
90分で150元です。
日本円で2,000円弱、安いですよね。
足マッサージが終わりお店を出ると10時半を回っていた。
ホテルに向かって歩いていると、今回一緒に来ている別の会社の人とばったりと会う。
「どちらに行かれますか」と聞くと「コンビニを探してます」と言うのでご一緒する事にした。
コンビにで何を買いたいのか聞くと、小腹が空いたと言うので「それでは思い切って地元の食堂に入って見ましょう」と提案してみる。
「それはいい考えですね」と二人でお店を探す。
上海蟹を食べた夕食から随分時間がたったのでお腹が空いたのだろう。
ぶらぶらと歩いているとこんなお店があった。
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「清真 正宗蘭州拉麺」と書かれている。
どう見てもラーメン店だな。
思い切って突撃です。
この文字を調べてみると清真はイスラム教のという意味らしい。
確かにイスラム文字が真ん中にある。
肉は羊肉が中心になるという事か。
正宗は正統派か元祖という意味らしいです。
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お店に入るとメニューと料金表が壁にある。
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ビールが無いか聞くと無いという。
仕方が無いのでラーメンを頼む。
さあ、どれにしようか。
写真のメニューで真ん中の下から二番目を指差し二人前と指を二本立てる。
「青椒炒肉蓋少麺」10元です。
理解したらしく、お兄さんは厨房に入り麺をバンバンと打つ。
一本が二本に、二本が四本に、どんどん麺になって、ザクッと切ってお湯に入れるところが見えた。
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直ぐにスープが運ばれてきた。
見た感じ、このスープは大丈夫かなという感じだが、勇気を出して飲んでみる。
意外に悪くない。
動物系の旨みが出ていて変な臭みもなくスッキリしている。
だけど、思い切って飲めなくて少しずつ飲む。
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麺が運ばれてきました。
ピーマン、玉ねぎ、豚肉でしょうか。
緑の樹脂製の箸で、先ずは麺を頂いてみる。
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麺のコシ、喉越し、味、どれも悪くないぞ。
一緒に訪問した方も「これは意外にイケますね」と関西弁で言っている。
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こんな夜更けなのだけれど、親子と思しき人と仕事帰り風の人がラーメンを食べています。
此処まで来たら、野となれ山となれでテーブルに置かれていた薬味のような物も頂いてみる。
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ピリッと辛くなってコレもまたいい感じ。
美味いですよ。
半分以上を食べたところで、もっと違う物も試してみたくなりました。
明日はお腹を壊していない事を祈りつつホテルに向かう。
翌日は何の問題も起きなかったです。


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