麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

鬼平犯科長(21)

この巻は細川峯太郎の「泣き男」から始まる。
勘定方から探索方になったが、権之助坂の一件で勘定方に戻されていた細川峯太郎が手柄を立てて探索方に戻る話し。
人情話のようだが平蔵の思いやりが滲み出て非常に面白い。
「瓦割り小僧」も完成度が高いですね。
五兵衛の水瓶を割るシーンはなんともいえないです。
面白いお話ですね。

第百三十六話   泣き男       昭和五十五年六月号
第百三十七話   瓶割り小僧    昭和五十五年九月号
第百三十八話   麻布一本松    昭和五十六年二月号
第百三十九話   討ち入り市兵衛  昭和五十六年四月号
第百四十話     春の淡雪      昭和五十六年十月号
第百四十一話   男の隠れ家     昭和五十七年三月号

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