麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

スヰートポーヅ(千代田区神田神保町1-13-2)

買い置きの本が底をついた為、神田に本を物色に出かけた。
メトロの神保町を出たのが2時過ぎ。
お腹が空いたなと言って向ったのが此方「餃子 包子 スヰートポーヅ」であります。
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お店に着くと偶然にも行列も無くスッと入って直ぐに座れました。
席についてメニューを観ながら先ずはビールをお願いする。
そして直ぐに運ばれてきた。
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キリンビールと塩豆です。
この塩豆が実に良い感じ。
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そして、お願いしたのが「餃子定食」「水餃子」「天津包子」です。
暫く待つ間にメニューの裏を見ると「スヰートポーヅいろいろ」という表題でお店の歴史が書かれている。
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昭和の7年以降に中国の大連で5年間お店を出していたんですね。
なるほど。
店名の「スヰートポーヅ」は、箸袋を見る限り中国語で「是味多 包子」と書くらしい。
しかし、辞書で読み方を調べると「是味多 包子」は「シー ウェイ ドゥォ バオ ズー」となる。
ポーヅ ⇒ バオ ズー は、解ります。
スヰートは微妙、でも、日本人は「スヰートポーヅ」と言うと通じるのかもしれないですね。
そして、餃子定食から運ばれてきました。
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棒餃子の小さい版ですね。
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ちょっと油がギトギトですけど、焼け具合は良い感じ。
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酢醤油に辛しを入れて一味唐辛子を振ったタレに付けていただきます。
コレは美味いですね。
日本で餃子と言ったら、餡をきっちり密閉するように包んだ物ですが、この餃子は餡を餃子の皮で巻いたものですね。
で、両側は空いている。
だけど、食感の良い餡と皮が実によく馴染んで非常に美味しい物であります。
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続いて水餃子ですね。
水餃子は見て解るとおり、しっかりと密閉されて茹で汁に浮いています。
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お皿に取って頂くと、コレもまた美味い。
餡は餃子とは少し違うようにも感じた。
中国では茹で汁に浮かせて出す店は見たことが無いが、日本ではよく見る食べ方です。
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続いて天津包子です。
実に美味しそうですね。
7月に天津に行きましたが、天津は包子が有名と北京の人から聞きました。
だけど、天津では本当に美味しい包子を頂かなかったですね。
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椎茸と豚の粗挽肉の食感が最高です。
ご新造さんとビールを2本飲んで、定食のご飯を半分にして丁度良い感じ。
お店を出る頃には満席で、次から次とお客さんは引っ切り無し。
人気なんですね。
このあとは、ゆらゆらと鈴蘭通りを歩いて本屋を物色します。
沢山の本が楽しいですよ。




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