麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

雲ながれゆく(池波正太郎 )

この本は江戸の粋な女性が主人公。
菓子舗笹屋の後家であるお歌は、雨宿りの小屋で浪人 馬杉源吾に手込めにされてしまう。
だけど、お歌は被害者ではない何かが心の奥底に残る。
お歌は菓子舗笹屋の運営と実家の料理屋大村を託されるが、なかなか思うように運ばない。
お歌は夫伊之助を亡くし菓子舗笹屋の若後家となったが、伊之助との間に跡継ぎとなる子を生んでいなかったので、笹屋の当主は伊之助の弟・福太郎に代わった。
しかし、福太郎は商売にうつつを抜かし、遊び歩く毎日。
お歌が商いに精を出せば出すほど、店を乗っ取られると福太郎が勘違いをし、挙句の果てにお歌に殺し屋を差し向けたのである。
しかし、浪人 馬杉源吾に助けられるのである。
ここから、更に話は展開してゆく。
面白い本ですよ。


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