傘亭(都新宿区高田馬場3-33-5)
美味しいお酒と蕎麦で有名な、傘亭さんへ訪問した。
杉浦日向子の「もっとソバ屋で憩う」の中で、著者が特撰五店に選んでいるお店。
大根を乗せて、濃いめの汁に蕎麦の先を浸して啜る。
高田馬場の駅を出て落合方面に暫く歩くと右手にお店はあります。
白い暖簾に傘亭と染められている。
その暖簾を潜りお店に入った。
時間は午後の3時頃で先客はなし。
黒で統一されたこじんまりとした店内。
ビールはないのでお酒をお願いする。
最初の一杯は「鷹勇(たかいさみ)」純米です。
渋い器です。
この徳利は我が家にも欲しいなと思う逸品ですね。
江戸切子の御猪口に注いで頂くと、麹の風味が鼻に抜けて日本酒らしい日本酒の味が美味い。
そして、アテは「じゃこ天」を御願いした。
まあ所謂、普通のじゃこ天です。
じゃこ天に生薑を乗せて、濃いめの醤油に付けて頂く。
久しぶりに食べると美味いですよね。
「鷹勇」を飲み干してもう一杯。
「冽(れつ)」限定純米を御願いした。
この徳利がまた渋い。
そして、少し琥珀がかったお酒の色が渋いですね。
御猪口に注いで頂いてみると、端麗な味良い感じです。
美味いですね。
ひとしきりアテとお酒を楽しんだら蕎麦ですね。
カウンターに置かれたお品書きを見る。
私は「せいろ」をお願いし、ご新造さんは「柚きり」です。
薬味は大根卸だけと書かれているので、蕎麦が出される前にこの辛み大根が出される。
皮の赤い大根なのだろう、ピンクが奇麗だ。
そして、せいろが出された。
細くてこじんまりと盛られた蕎麦が良い感じです。
2分すると蕎麦が変わってしまうとも書かれていますので、直ぐに頂く。
細くてピカピカしています。
そのまま啜ると仄かに蕎麦は香っていますね。
極細の蕎麦は歯ごたえを残し美味いです。
この細さで、このざらつきのある蕎麦。
喉越しも良くて最高です。
美味いですね。
辛み大根の辛さもちょうどいい感じ。
シンプルで最高です。
ご新造さんの「柚きり」も出される。
奇麗な黄色です。
せいろと同じように細いですね。
一口味見してみる。
コレは美味い!
歯ごたえ喉越し、風味は抜群です。
いやぁ~ 美味しい蕎麦でした。
評判通りの蕎麦とお酒ですね。
器も拘りがあっていいお店です・
御蕎麦を食べた後は此方に移動。
そうです、新大久保ですね。
目的は韓国食材です。
JRの新大久保駅の改札を抜けると、人がごった返している。
コレは凄いな。
環境が整備されていないからか、機動隊が配置されている。
いやぁ~ 凄い人。
何とか韓国市場について、いろいろと購入し新大久保駅に向かう。
新大久保の路地が竹下通り状態です。
女子だらけですよ。
いや まあ 凄い!!
どこもかしこも行列、行列、行列です。
そして、食べ物は高いですよ。
いやぁ~ こんなに街が変化するものなのですね。
30年前の新大久保を知っていますが、想像付かないです。
あの時代から今のこの状況。
1年前でもこんなじゃなかった。
イケメンの力は凄い!!
しかし、何処かに潜んでいるイケメンを見る事は無かった。