麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

傘亭(都新宿区高田馬場3-33-5)

美味しいお酒と蕎麦で有名な、傘亭さんへ訪問した。
杉浦日向子の「もっとソバ屋で憩う」の中で、著者が特撰五店に選んでいるお店。
高田馬場の駅を出て落合方面に暫く歩くと右手にお店はあります。

イメージ 1

白い暖簾に傘亭と染められている。
その暖簾を潜りお店に入った。

時間は午後の3時頃で先客はなし。
黒で統一されたこじんまりとした店内。
ビールはないのでお酒をお願いする。
最初の一杯は「鷹勇(たかいさみ)」純米です。

イメージ 2

渋い器です。
この徳利は我が家にも欲しいなと思う逸品ですね。
江戸切子の御猪口に注いで頂くと、麹の風味が鼻に抜けて日本酒らしい日本酒の味が美味い。
そして、アテは「じゃこ天」を御願いした。

イメージ 11

まあ所謂、普通のじゃこ天です。
じゃこ天に生薑を乗せて、濃いめの醤油に付けて頂く。
久しぶりに食べると美味いですよね。
「鷹勇」を飲み干してもう一杯。
「冽(れつ)」限定純米を御願いした。

イメージ 12

この徳利がまた渋い。
そして、少し琥珀がかったお酒の色が渋いですね。
御猪口に注いで頂いてみると、端麗な味良い感じです。
美味いですね。
ひとしきりアテとお酒を楽しんだら蕎麦ですね。
カウンターに置かれたお品書きを見る。

イメージ 14

私は「せいろ」をお願いし、ご新造さんは「柚きり」です。

イメージ 13

薬味は大根卸だけと書かれているので、蕎麦が出される前にこの辛み大根が出される。
皮の赤い大根なのだろう、ピンクが奇麗だ。
そして、せいろが出された。

イメージ 15

細くてこじんまりと盛られた蕎麦が良い感じです。
2分すると蕎麦が変わってしまうとも書かれていますので、直ぐに頂く。

イメージ 16

細くてピカピカしています。
そのまま啜ると仄かに蕎麦は香っていますね。
極細の蕎麦は歯ごたえを残し美味いです。

イメージ 17

この細さで、このざらつきのある蕎麦。
喉越しも良くて最高です。

イメージ 18

大根を乗せて、濃いめの汁に蕎麦の先を浸して啜る。
美味いですね。
辛み大根の辛さもちょうどいい感じ。
シンプルで最高です。
ご新造さんの「柚きり」も出される。

イメージ 3

奇麗な黄色です。

イメージ 4

せいろと同じように細いですね。

イメージ 5

一口味見してみる。
コレは美味い!
歯ごたえ喉越し、風味は抜群です。
いやぁ~ 美味しい蕎麦でした。
評判通りの蕎麦とお酒ですね。
器も拘りがあっていいお店です・

御蕎麦を食べた後は此方に移動。
そうです、新大久保ですね。
目的は韓国食材です。
JRの新大久保駅の改札を抜けると、人がごった返している。
コレは凄いな。
環境が整備されていないからか、機動隊が配置されている。
いやぁ~ 凄い人。
何とか韓国市場について、いろいろと購入し新大久保駅に向かう。

イメージ 6

新大久保の路地が竹下通り状態です。
女子だらけですよ。

イメージ 7

いや まあ 凄い!!

イメージ 8

イメージ 9

どこもかしこも行列、行列、行列です。
そして、食べ物は高いですよ。

イメージ 10

いやぁ~ こんなに街が変化するものなのですね。
30年前の新大久保を知っていますが、想像付かないです。
あの時代から今のこの状況。
1年前でもこんなじゃなかった。
イケメンの力は凄い!!

しかし、何処かに潜んでいるイケメンを見る事は無かった。