麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

2012_04_11 滄州鐵獅子

滄州で仕事を終わらせて、天津に戻る。

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無秩序に車が走っているように見えるが、ある程度ルールどおりに走っている。
しかし、中国の小さな都市に行くとセンターラインの無い道が多い事に驚かされます。
日本は車が殆ど走らない道でもセンターラインは引かれている。
中国の場合は国土が広すぎてそこまでする必要も無いのか。

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中心街はこのように昔の街道を思わせるような建物が点在していた。

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此方は修復中なのか、新築なのか良くわからない。

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そしてこんな建物もあった。
よく見ると、鉄筋コンクリート作りのようです。
でも、中国っぽいですね。
そして、更に進んで立ち寄ったのが此方。
滄州鐵獅子のレプリカ。
kensanのブログさんから情報を頂き、今回はレプリカを見た。

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これは、レプリカです。
《本物は・・・》
 滄州の鉄獅子は、「鎮海吼」ともいい、旧滄県開元寺前にあった中国最大な鋳鉄文物で、早く1961年に全国重要文化財と指定されたのである。昔では、滄州が渤海に臨んでいたため、津波が度々損害をもたらしていた。災害を抑制するために、現地の民衆は資金を集めてこの鉄獅子を鋳造した。獅子の首の右側には「大周広順三年鋳」(953)とがあり、1000年以上の歴史を語っている。高さ5.3メータ(そのうち背が3.8メータ、頭が1.5メータ)、長さ6.1メータ、幅が3.17メータ。1984年に量った結果、重さが29.3トンである。獅子の背中には解体できる蓮華鉢を負っていて、鉢の口直径が2メータ、底直径が1メータ、高さ0.7メータである。こんな大きなものを鋳造したことから、1000余年前の技術が相当優れていたことが分かる。ところで、近年来、鉄獅子の四肢には裂け目ができ、現地の文物保護部門の人々がこれを修復するように努力している。(どっかから拾ってきた情報です)

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しかし、大きいです。
本物はこれより少し小さいらしいが、それにしても1,000年前にこんなものを作ってしまう中国は凄いですね。
次回、もしチャンスがあれば本物を見たいです。

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この公園は運動公園らしく、体育館や競技場があります。

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鐵獅子をさっと見て天津に向かった。

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高速道路の入り口の看板も鐵獅子でした。
農村の風景を見ながら高速道路をひた走る。

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2時間後には天津にたどり着き、天津事務所で2時間ほどミーティング。
その後は餃子の夕食でしたが、食事の画像はないです。