麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

2012_04_12 天津~青島~蓬莱

前日は餃子を食べて早々にホテルに帰り翌日の準備をして就寝。
そして、寝た気がしない状態で起床。
窓の外を見るとこんな景色が広がる。

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朝の5時台は車も少ない。
朝食はお弁当を作ってくれるよう御願いしておいたので、チェックアウトしてからお弁当を受け取り空港に向かうタクシーの中で頂く。
朝からカメラの調子が悪く、画像に収められなかった。
簡単にお弁当の内容を説明すると、食パンに薄い卵焼きを挟んだだけのもの。
味は玉子焼きの塩気だけ。
素朴で意外に美味いです。

空港についてチェックインの手続きをします。

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朝6時台で、この混雑。
中国は本当に人が多いですね。
搭乗口で暫く待つ。

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この飛行機で天津まで40分くらいのフライトです。
中国の飛行機は何時でも満席。

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天津の上空は極度に空が霞んでいます。

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青島空港に着陸です。
外の景色は農地が広がり、その中にこのような茶色い集落が点在する。
集落と言ってもかなりの所帯数に見える。

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いよいよ青島空港に近ずくと色んな建物が見えてきますね。
ここは自動車教習場でしょうか。

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空港を出て、蓬莱の取引先に向かって北上する。
青島は黄海に面した都市ですが、蓬莱は渤海側に面している港町。

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街を抜けると農地が広がる。
主要な農道には並木が作られています。
木に葉が出てきたら奇麗だろうなと思う。

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青島はリンゴの産地。
リンゴの畑がほんとうに延々と続きますね。
更に田舎道に入ります。
小さな集落を何個も通過します。

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田舎の集落で結婚式ですね。
車窓から調子の悪いカメラで撮っているので、非常にシャッターのタイミングが悪い。

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次の集落では市が行われていました。
これもピンボケです。
そして、蓬莱に到着ですよ。

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小さな街ですよ。
取引先との会談を行い、昼食を一緒にする事になる。

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海に面したレストランに入ると海産物が所狭しと並べられている。
中国の海産レストランはこのように陳列して、お客が好き食材を選んで料理してもらうのです。

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蝦蛄は生きています。

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肉類も豊富です。

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加工食品や野菜、水槽にも高級食材が並びますよ。
そして、個室に移り食事?が始まった。

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高級な52度の白酒を、男性の主賓とお酒を飲める人のグラスになみなみ注がれる。
そして、主催者から「これを三回で飲み干します。」と言われた。
ルールは乾杯する度に飲むのですが、三回目の乾杯で全てを飲み干すとの事。
先ずは「カンペー」三分の一を流し込んだ。
胸がじりじりします。
しかし、高級な白酒ですので、鼻を突く臭さは無い。

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前菜の次に出されたものは生ウニです。
これは美味い。
同行した同僚は「これ大丈夫ですか」と心配していたが、問題なかったです。
そして、三回目の乾杯が終わり、皆グラスを空にした。

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そして、次に出されたお酒は赤ワインの常温です。
「この大きなワイングラスでビールを三杯飲むか赤ワインを一杯飲むかどちらが良いですか」と聞かれたので、赤ワインと答えた。
するとこの画像の通り。

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「カンペー」と言ってグラスを傾けてごくごく飲むのです。
こんな飲み方は始めてですね。

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和やかに楽しく食事会を行い蓬莱を後にした。
延々300kの道のりを青島まで戻りホテルにチェックインの予定。
同僚は3度ほど車を止めました。
私は知らず知らずのうちに夢うつつから爆睡。

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青島に到着です。
まだまだ酔っぱらってますよ。
なんと、この後、蓬莱の取引先の人たち6名が青島まで追いかけてきて、夕食をともにする事になった。
またまた、白酒を「カンペー」してビールを頂いて記憶をなくしました。
これが中国流の飲み方なのか。