そば・郷土料理 九頭竜蕎麦 神楽坂(新宿区神楽坂3-3)
久しぶりに神楽坂の蕎麦屋さんに訪問です。
越前おろし蕎麦を頂けると聞いて訪問した。
地下鉄を出て、神楽坂を上り左折するとお店が見えてくる。
お店に入り、窓際の席に着く。
お品書きを見て、先ずはビールを御願いした。
そして、「豆腐の味噌漬け」と「山菜の天ぷら」を御願いする。
程なく、「豆腐の味噌漬け」が出された。
ちょっとイメージと違っていたので驚きましたが、これがイケます。
豆腐と言うより、塩分の濃いクリームチーズのような食感と味わい。
野菜スティックに少しだけ乗せて頂くと、これは美味い。
ビールのお供には最適です。
ビールはご新造さんに御任せして、私は日本酒に切り替える。
福井の地酒「純米酒 白龍 てきてき」を頂く。
人肌の燗がおいしいお酒らしいが、冷やで頂いた。
飲み口の良い辛口が美味いですね。
「山菜の天ぷら」が運ばれて来た。
お塩で頂く。
さっくりとしたタケノコ、エグミのあるふきのとうやたらの芽、こごみが美味いですね。
旬の味が最高です。
ここで「越前おろし蕎麦」を御願いした。
暫くすると運ばれて来て、蕎麦に葱と鰹節がたっぷり乗っている。
写真を撮る間もなく、蕎麦に大根おろしの汁をかけてしまった。
これは冴えない画像です。
しかし、この演出はあまり良くないな。
まあ、気を取り直して蕎麦を頂く事とする。
しかし、タップリまんべんなくかけてくれました。
そばをぐいっと手繰って啜る。
大根の辛さは殆ど感じる事はなく、薄いそばつゆの味わいだ。
蕎麦は手打であるが、腰の強さは感じられない。
しかし、葱と鰹の風味が絡み合い絶妙な美味さだ。
蕎麦自体は良い蕎麦なのですが、自分の中の越前蕎麦は太くて黒くて、ガチガチに硬く汁は辛味大根の汁なのでしっかりと辛いイメージなので、ちょっと拍子抜けした。
しかし、薄味の出汁が大根おろしと絡み美味いですよ。
最後に七味を振って頂く。
量は少なめでアッと言う間に完食。
飲んだ後に食べるそばと言う感じですね。
御馳走様でした。