麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

ビストロ アーシュ・エム(江戸川区中葛西5-20-10)

三連休初日に少し早いクリスマスディナーを頂いた。
葛西に在る「ビストロ アーシュ・エム」さん。
フレンチ家庭料理のお店ですね。
予約を入れておいて訪問です。
人気のお店なのでイベントの日は特に早めの予約が必要ですよ。

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流石にクリスマスイルミネーションが飾られて雰囲気を出してますね。
この時期のメニューは一つしか無いです。
「Christmas Dinner」です。

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ワインを選ぶだけですね。
そして選んだワインは「HOB NOB CELLARS CABRNET SAUVIGNON」当然ですがフランスワインですよ。
滑らかなタンニンと凝縮感のある味わいと書かれている。

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お店の女性がグラスに注いでくれます。
グラスを傾けると、常温のワインが美味いですね。
なるほど説明通りの味わいを感じた。
心地よい味です。
一品目は「アミューズグール」居酒屋で言うお通しの様なもの。
料理が出るまでのつなぎのような料理。
カブとオリーブ、ポテトサラダの様な物がカブの下に盛りつけられています。

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美味いですよ。
オリーブも良い感じ。
カブもシャキシャキで酸味があって良いね。

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「フレッシュな海の幸のサラダ仕立て」

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小さなカブと香草が乗った海の幸は、甘い海老と、白身魚、マグロがリゾットの様なご飯に乗っている。
少し塩分がキツいようにも感じるが、美味いですね。
トマトがまた素晴らしくうまい。

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小麦の凝縮されたパンが美味い。
ちぎったパンに塩分の利いた白身魚とライスを乗せて頂くと、これまた良い感じ。
パンが抜群に美味い。

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「霧島鶏とフォアグラのクネルの茸クリーム煮」

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濃厚なクリームと茸のスープで煮込まれたクネルが美味いですね。
寒い夜には美味しい煮込み料理だ。

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この料理もパンが合うね。

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ワインが進みます。
しかし、赤ワインは良い色だ。
真鯛と鱈の白子のポアレ・ハーブの香り」

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こんがりと焼かれた真鯛
白いソースが淡白な鯛に合う。
鱈の白子もこんがりと焼かれた外側と、中はとろっとしていて良い感じに焼けています。

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野菜も一緒に口に運ぶ。
バランスがイイね。

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ここでワインを飲み干しお代わりワインは「シェラ カンタブリア クリアンサ」スペインの赤です。
これも良いワインですよ。
お肉を食べられないご新造さんのメインは「エイヒレのチーズ焼きバルサミコソース」だったかな。

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チーズとバルサミコは合いますよね。
歯触りの良いエイヒレが美味しかったようです。

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私の方は「フランス産鴨胸肉のロースト オレンジソース」です。
柑橘系の好きな私には丁度いいメイン料理。

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このソースが美味いですね。
鴨肉と抜群に合います。
これは気にいった。

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鴨肉の火の通り具合も良い感じ。
美味いです。

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デザートは「焼きリンゴのミルフィーユ」
シンプルでイイね。

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そして、ご新造さんの紅茶に着いて来たショコラ。
これがまた良い感じです。
カカオの風味が100%前面に出ていて食事の幕引きに最高です。

シェフの紹介  田中 博史
「子供の頃から料理が大好き。作った料理を喜んでもらうのが何より嬉しい。そんな想いから、フランスの地方料理やオリジナル料理をワインと共に楽しんでもらえるお店を、生まれ育った地元葛西にオープンいたしました。 」 
三井倶楽部にて料理人の第一歩を踏み出す。5年の修行の後、渡仏。ノルマンディー地方のル・マノワールダスティン(二ッ星)、ロンドンのラ・タント・クレール(二ッ星)他フランス各地のトップレベルのレストランで修行。帰国後、山の上ホテルに勤務。その後、サロン・ド・万惣サンク他、多くのレストランでシェフとして活躍。2008年、ビストロ アーシュ・エムをオープン。

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代金をお支払いしてお店を後にする。
堅苦しく無くていいお店です。