麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

cafe メラミ(中央区日本橋本町1-1-6)

立食い蕎麦でも食べようかと「そばよし」方面に向かって歩いていると、昭和レトロを感じさせるようなお店を発見!
そして、壁には「アカスパセット 750円」の貼り紙。
ナポリタンスパゲティ・焼おにぎり・ミニサラダ・コーヒーまたは紅茶付きとある。
まさに昭和レトロなメニュー。
思わずお店に吸い込まれてしまった。

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お店の中はまさに昭和レトロな雰囲気。
純喫茶の雰囲気を醸している。
カウンターにかけて「アカスパセット」をお願いした。

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お店のおばさんに「スプーンは必要?」と聞かれて「大丈夫です」と応えると、フォークが準備されてサラダが目の前にポンと置かれた。
そして、チン!という音の後に焼おにぎりが置かれる。

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湯気を出している焼おにぎりはそうとう熱いだろうと予測し、しばらく放置した。
何故この人は手をつけないのだろうというお店のおばさんの視線を感じたが、間違いなく劇的に熱いはずだ。
暫くしてからフォークでパカっと割ってみると、もわ~っと湯気が広がる。
それから更に少し置いてから食べた。
何の変哲も無い普通の焼おにぎりである。

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パスタが茹で上ると手際良くアカスパ(ナポリタンスパゲティ)が作られる音がする。
そして「お待ちどうさまです」と出された。
見事なアカスパである。

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ソーセージとベーコン、玉葱が絶妙なバランスで混ざりあってますね。
フォークにくるくるっと巻き付けて、麺リフト。
そして口に運んだ。
旨い!!

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少し食べたところで、タバスコをダバダバッと振る。
粉チーズもボコボコに振る。

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そして怒濤の啜り。
巻いては啜り、巻いては啜り程なく完食。
満足のアカスパであった。
ふう~っとため息をついていると「飲み物はどうされますか」と聞かれたので、ここはやっぱり喫茶店ですから「アイスコーヒー」をお願いした。

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氷はブッカキ氷のようだ。
カランとグラスに当たる音が聞こえた。
そして、トンと出される。
一口飲む。
清涼だ!

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漆黒の液体に純白のミルクを垂らし、白と黒の混沌の様子を暫く見ていると何だか落ち着きます。
昭和レトロの渋いお店で安らぎの昼食でした。