麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

田野香?胯庭園(高雄市阿蓮區復安村78-20號)

台南に到着し、お迎えの人達と合流し工場視察と打ち合わせを行い午前の仕事を終わらせる。
現地の取引先の計らいで昼食に向かう。
ポツリポツリと雨が降り出した。
直ぐにお店に到着です。

イメージ 1

左側の建物は立派な建て物だ。
後で聞くと、お店のオーナーのご自宅らしい。

イメージ 2

お店の入り口の右側には池があって、鯉が泳いでいる。
涼しげだ。

イメージ 11

お店の中には丸テーブルが5つぐらい並んでいる。
その他に個室があり、そして外にも幾つかテーブルが設えられていた。
我々はお店の中に座る。
エアコンがありますからね。

イメージ 12

テーブルに座ると、取引先の方がセルフで台湾ビールの栓を抜く。
私がグラスに口をつけると、回りの方が焦ってビールを準備し、皆さんで直ぐに乾杯してくれた。
そして、料理を注文し歓談する。

イメージ 13

先ずは一品目が運ばれて来た。
最初はタケノコかなと思ったが、一寸違うなと思い食べて見るとこれが美味い。
噛むときの歯ごたえが実に楽しくて、そして野菜の若々しい味だ。

イメージ 14

「これは何だか解りますか」と聞かれて私が首をひねっていると、同行していた同僚が「タケノコでしょう」と応えた。
すると「違いますよ。これはサトウキビの穂先です」と答えが返ってきた。
初めて食べる料理に感心し、美味しさに感動した。
「炒拌天筍」という料理らしい。
これは美味しいものでした。

イメージ 15

次に出てきたのがコレです。
お皿に取り和kていただく。
初めて食べる物だ。
これは何ですかと聞くと「山菜」だと言われる。
「涼拌過?菜」という料理らしい。
ワラビのような穂先だけだ、味は違う。
マヨネーズのような物が掛かっていて不思議な料理だ。
不味くは無い。

イメージ 16

そして、大根の茹でた物に甘辛の餡が掛けられたもの。
「好彩頭」という料理のようだ。
ジュワーッと大根の汁が口に広がり、これも美味しいね。

イメージ 17

日本のおこわのような食べ物。
餅米と鶏肉、椎茸が炊かれている。
これがまた美味い。
「香?米?」という料理らしい。

イメージ 3

次に左が海老フライで、右がヤリイカです。
海老フライは「琵琶蝦」と言うらしい。
海老を海老のすり身で包んで揚げたもので、これもまた美味いですね。
ヤリイカは塩味に味付けされていて、柔らかく仕上がっている。
不思議な料理だ。
美味しいですよ。

イメージ 4

そして、スープです。
薬膳スープだろうか。
鳥と色んな物が煮込まれている。

イメージ 5

「麻油?火鍋」と言うらしい。
煮込まれた鶏肉と一緒に器に取っていただく。
これは美味い!!
鳥の出汁が濃厚で、素晴らしく美味いですね。
鶏肉は固い。
スープが出切ったようなお肉です。
これは感動的なスープですね。

イメージ 6

鶏肉を辛く炒めたものですね。
香菜が沢山使われていてこれも美味いですね。

イメージ 7

そして「豆乳?」という唐揚げ。
若鶏なのでしょうか。
カリッとして美味い。

イメージ 8

そして、これがメインでしょうか。
「桶子?」と言う丸焼きですね。
腿をいただいたが、これが美味いです。
素晴らしい味ですね。

イメージ 9

このお店の名物なのかも知れない。

イメージ 10

最後に白身の魚の料理です。
これも美味しいですね。
淡白な白身の魚に良い味付けです。
台南の美食レストランでした。
山の中腹にある鳥料理のお店は人気のようだ。
しかし、台湾料理は口に合うね。