麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

中華麺専門店 めとき(新宿区大久保2-29-8)

雨が降ったり止んだりの湿度の高い日に訪問したお店「中華麺専門店 めとき」さんの紹介です。
時折雨が降っているお天気の中お店の前に着くと、15人程行列。
新大久保の駅の喧噪から徒歩5分。
静かな住宅街の中にポツリとお店があり、そこには人の行列があるので驚く。
行列に並び40分。
換気扇から漏れてくる煮干しのスープの香が胃袋を刺激する。

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いよいよ暖簾迄たどり着いた。
煮干しの香が戸が開く度に買ってくる。
これはたまらないなと、空腹がピークになった頃お店に入る。
カウンターの一番端に座り壁を見るとメニューは二つ、「中華麺」と「小盛り中華麺」ですので私は「中華麺」を御願いした。
カウンターは7席で厨房内では年配の店主が一人で奮闘する。

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席の前に小皿が置かれていて、お札の場合はお皿でお金を挟んでくとおつりをお皿に置いてくれます。
オープンキッチンですので、店主の一挙手一投足が丸見えだ。
そして、完成です。
煮干しのいい臭いが漂う。
金属製の蓮花で思わずスープを一口。
美味い!!
しかし、丼のスープの水位を見て下さい。
カウンターは大分斜めになってますね。
しかし、この角度はもしかしてこぼれ対策か???
丼からスープがこぼれても、カウンターからお客さんには掛からないようにでしょうか。

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大きな分厚くカットされたチャーシューが一枚とごろんとしたお肉が2個。
醤油の味が染み込んだチャーシューである。
メンマにナルト、海苔が乗る。
海苔は早めに食べないと溶け出しますよ。

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琥珀色のスープの上に刻んだ葱が丁度良く散らばった図は素晴らしい。

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そして、タップリの麺に箸をグッと入れて麺を持ち上げる。
湯気が上がり煮干しの香が広がる。
一気に啜る。
美味い!!
これはたありませんな。

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メンマも一緒に啜る。
程よい歯応えのメンマと麺とスープのコラボは素晴らしい。
この後は一心に、啜る、啜る、啜る。
タップリの麺はどんどん胃袋に収まってゆく。
最後にスープをじっくり堪能して御馳走様でした。
美味しかったです。