麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

2013_11_14 滄州 3日目の夕食

滄州市に入って3日目の夕食です。
今回は日々どんな食事をしたか克明にアップしました。
何故かと言いますと政治とビジネスは違うと言う事を身を以て表現したかったのです。
中国の おもてなし を毎日受けながらビジネスが成就して行くのです。

硬い話はともかく、この日は5時にホテルに迎えが来ました。
車に乗り込み3~40分高速を走り無農薬野菜の食事を準備したと言うのである。
車に乗り込みお店に向かっている間にも色んな事を会話するのです。
高速道路を降りて住宅街を過ぎると街灯の無い真っ暗な暗がりを10分も走っただろうか。
気心の知れていない取引先だとしたら、ぞっとするような道です。
しかし、そんな思いも束の間、ネオンがポッカリと出て来た。

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しかし、そのネオンの前に車を止めると何故か高射砲。

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柳を背景にした高射砲が印象深いですね。
お店に入ると「歓迎(ホアンヨン)」と店員達が出迎えてくれます。
真ん中には池があり、その池を囲むように扉があり其の一室に入った。

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個室に入るとテーブルには準備されていました。
そうなんです。
有機野菜の夕食。

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野菜は20種類はあるかな。
全部違う種類の野菜らしい。
確かによく見ると違います。
中国独特の味噌を付けてむしゃむしゃと食べるんですよ。
この日は滄州最後の日なので 地元の役人 さんまで席に着いてくれました。

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とにかくおもてなしなんです。
外国人が地方に来たら、その地域でおもてなしをする。
其の席に居る人は名誉なんです。
メンツを重んじる国らしいですね。
食事は野菜だけではないですよ。

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お肉と茶茸でしょうか。

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鶏肉のようです。

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こちらは牛肉。

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このスープが美味しかったな。
この他にも何種類か料理が出て、更に野菜のシャブシャブ鍋が準備され野菜を温めて食べます。
豪華な豪華な料理でした。
この中国で仮にも無農薬野菜として食卓に出されて、そのまま生で味噌を付けて食べるなんて贅沢な話ですね。

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主食は包子です。

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私は包子が食べられないので、黄色い粟粥を食べて終わりにしました。
三日三晩お世話になりました。
これが中国の おもてなし なのです。
こんな事をしながらコミュニケーションを深めて、取引が成立し良いものを供給してもらえるようになるんですよ。
ああ~ 疲れた!!
カンペ~~~を何度した事か。
カンペイと言われたらグラスを飲み干すのです。
お仕事とは言え、キツいですよ。

※今回は同僚の画像を使っているので、ピントや角度が甘い画像が多いのでご容赦ください。