麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

国立故宮博物院

1948年に中国から運ばれた人工品や美術品などの中華文物を展示している。
世界4大博物院の一つ。

イメージ 1

入り口門の脇にある駐車場には、もの凄い台数の観光バスが駐車されている。
衛兵の交代式を見ていて出遅れたようだ。

イメージ 2

殆どが中国人。
僅かに日本人がいる。

イメージ 3

流石、観光立国台湾ですよね。
どの建物もインパクトのあるビジュアル。

イメージ 4

森に囲まれた場所も良いですね。

イメージ 5

そして、いよいよ博物院に入る。

イメージ 6

入場料一人160元を御支払いして、お隣のカウンターで音声ガイドを一人100元だったかな??? 借りて院内に入場します。
一日中でも居たいけど、2時間後に待ち合わせて見学開始。
院内は中国人観光客が殆どと言っても良いくらい、中国人だらけです。
展示物から少しでも離れていようものなら、大きな声を発しながら人の前に平気で立ちふさがる。
うんざりしてきますね。
しかし、仕方が無い。
平常心になって展示物をつぶさに観察する。

※画像は故宮博物院ホームページから拝借

イメージ 7
清乾隆 紫檀多宝格方匣(珍玩30件収納)長25cm、幅25cm、高21cm

イメージ 8
清 竹絲纏枝番蓮多宝格円盒 高24.5cm 直径18.5cm
・円筒形の盒が四つに分割されており、180度開いて小さな屏風型になる、360度反転させると正方形の筒状にもなる。

イメージ 9
清 陳祖章 彫橄欖核舟 高1.6cm、長3.4cm
・広東出身で、雍正時代にはすでに造?処に籍を置いていた陳祖章は、乾隆2年(1737)、オリーブの種の形を生かして彫刻し、一艘の小さな船を作り上げた。船上には八人が乗っており、人物の動きや表情はそれぞれ異なっている。驚くべきは、蘇軾の「後赤壁賦」全文300文字あまりが船底に彫刻されている点で、精緻な技術はまさに神業というにふさわしい。

イメージ 10
清 肉形石 高5.73cm、幅6.6cm、厚さ5.3cm
これは石で出来ています。

イメージ 11
清 翠玉白菜 長18.7cm、幅9.1cm、厚さ5.07cm

素晴らしいものが沢山展示されていますよ。