麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

2014_09_23 上海 ~ 維坊(ウェイファン)台風16号襲来

中国出張2日目です。
何時もの日記なので流して下さいね。
自分に向けた日記ですから気にしないで下さい。
何時ものホテルのちょっと早めの朝食です。

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ベーコン、目玉焼き、トマトのソテー・チーズ乗せ
醤油で食べます。
旨いね。

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主食は卵麺。
岩海苔をタップリ乗せます。
これも悪くはない。
トマトジュースとリンゴジュースを飲んで御馳走様。
部屋に戻り荷物の整理。
そしてチェックアウト。
浦東空港に向かった。

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横殴りの雨は台風16号の影響か。
空港に到着しターミナルに入る。

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一番気になっていた飛行機が飛ぶか飛ばないかを確認。
7時20分に手続きを開始すると表示されていた。
安心してカウンターに行くと、案の定チェックインはしていない。
少し待っていると30分後にチェックインすると言う表示に。
30分後には更に遅れるアナウンス。
こんな状況になると、この国はもの凄くいい加減になるのである。
こんな時だからこそ正確な情報を知らせなければならないのに、逆になるのです。
それは、航空会社が利益を優先するから、嘘八百を並べ立てて航空会社が有利になるように誘導する。
これが人の心を不安とイライラとを駆り立てて、凶暴な人間に導くのである。

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2時間も待つと良い表示が出た。
これはイケルぞ!!
ほら! 左下のほうに光明が見えてるでしょう。

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そして、無事チェックイン出来た。
ターミナルの中は人が少なくて浦東空港とは思えない状況。

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モニュメントも寂しそうですね。

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デルタ航空の飛行機も横風に耐えているようです。

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風に流された雨雫が横殴りに窓ガラスに打ち付けている。

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搭乗時間となったので、搭乗ゲートに行くと搭乗する気配無し。
ゲート前に座っているのはフランス人。
航空会社のチェックインの時に我々は2時間も並んでいたのに、チェックインが近づくと何処からとも無くこのフランス人が現れた。
そして、チェックインが始まると我先に手続きのカウンターに付く。
その後ろに我々が並んだのだが、私と目が合った時に「君は並ばずにカウンターで手続きをしている。我々も含めて後ろを振り返ってご覧なさい。これだけ大勢の人間が並んでいるよ」
すると「私は4時間も前にここに来た。だから皆より早く来ていた訳だから、一番に手続きをしても問題ない」と言うのである。
「それは違うよ。ちゃんと並んでいなければ駄目だ。君が4時間前に来た証拠も無い」
その後一生懸命に何かを言っていたが、私は手を横に振って「無駄だよ」とジェスチャーをしたのであった。

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だから、彼はちゃんと並んでいるのである。
それは当たり前の事なのだ。
理解しているのに、さっきは何故横入りをしたのか。
それは、この国では許される行為だからだ。
しかし、道徳心のある人に諌められて、ほんの少しの時間だけ改心したのだろう。

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そして、何の前触れも無くいきなり搭乗が開始される。
不思議な国だな。一つ歯車が狂うと、その後のルールは関係なくなる。

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搭乗して暫くすると飛行機が動き出す。
台風の進路が変わったのだろうか。
そのような情報は一切ない。

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水平飛行に入ると機内食
ぶっきらぼうに手渡されたのがこの食事。

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どこの航空会社も似たようなもの。
期待もせずに食事をする。
お腹も空いていたので完食した。
ご飯の質が少し良くなった感じがする。

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もう少しで着くね。
そして、ガタガタと揺れながら着陸。
タラップを降りながらシャッターを押す。

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隣には東海航空が停まっている。
見た事無い飛行機だ。

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維坊空港は中国空軍との併用空港。
滑走路の脇の格納庫には戦闘機がズラ~~~ッと並んでいる。

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飛行機からターミナルまでは歩いてゆく。
この通り。
中語っぽいですよね。

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荷物を受け取ろう。
裏が丸見えだよ。

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現地の得意先が迎えに来てくれて、そのまま取引先に向かう。
あの上海の空とは打って変わって奇麗な空だ。
改めて中国は広いなと感じた。

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国道を走っていると、こんな乗り物を運んでいる。

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本物の戦車ですね。
迫力があるな。
プラモデルのようにも見える。

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街の郊外は収穫時期。
トウモロコシがアスファルトの上に敷き詰められていた。

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この後は得意先と長い長い会議を行う。
会議が終わってホテルにチェックイン。
歩行者の道には歩くスペースが無い。

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ホテルにチェックインして、一息ついたら夕食だ。
指定されたレストランに行くと得意先の総経理が待ち構えている。
食材を選び個室に入り先ずはカンペーだ!!
私のグラスに白酒がなみなみ注がれる。

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ぎゅっと飲んで食事を口に運ぶ。

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長芋を蒸して煮付けた物か。
旨いですよ。
この後はどんどん料理が出される。
中国2日目はゆっくりと終わってゆく。