麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

2014_09_24 維坊 ~ 滄州 ~ 大城

前日は維坊市内のレストランで、白酒のカンペーで酔っぱらい、ホテルに戻ってバタンキュー。
翌朝は早く寝たせいか、意外にスッキリしていた。
カーテンを開けると煌々とした太陽が見える。

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硝子越しの太陽は二つに重なって見える。
空気が奇麗だったらどんな感じに見えるだろう。
とにかく朝食を食べて荷物を纏めなければ・・・

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一階のレストランに降りると、偶然に同僚と鉢合わせる。
「頭の調子はどうだ」
「意外に大丈夫ですね」
「おれもそんなでもなかったよ」
「良かったですね」

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醤油と黒胡椒のパスタ、ジャガイモの千切り炒め、ベーコン、おぼろ豆腐、オレンジジュースです。
もりもり食べて部屋に戻り、歯磨きをして荷物を纏める。
お土産の外箱を捨ててスーツケースに詰め込んだ。

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維坊の高速鉄道の駅に着いた。
駅は人が多いです。

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ハルピン行きの高速鉄道に乗ります。

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維坊の駅は古いですね。
ジェット戦闘機の音だと思うが、耳を劈くようなジェット音が何度も響き渡る。
街の中心街にこんな大きな音が響き渡るなんて、中国ならではでしょう。

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高速鉄道に乗り込むとゆっくりと動き出す。
車窓は流れてゆく。
高速鉄道の駅の何処にでもある風景。
マンションの乱立だ。

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山東省の済南(ジーナン)は山東省の省都である。
マンション建設の風景が何処までも延々と続くのだ。

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高速鉄道が駅で停まると、愛煙家達が列車から降りて吸い始める。
2分の停車時間ギリギリまで乗り込まない。
駅員の女性が、マイクを使って怒鳴りまくる。
ようやく乗り込むと高速鉄道は動き出す。
列車内で喫煙が見つかると1万元の罰金らしい。
日本円にして現在のレートで18万円弱。

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カッコいい動力車が停まってますね。

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済南の街を抜けると農村地が延々と続く。
機械を使っている様子は無く、多分殆どが手作業で農耕されているのだろう。

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そして、滄州に到着だ。

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無駄にデカい駅。
こんな駅を造って将来どうするのでしょうか。
維持費が大変でしょう。

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現地の取引先に迎えにきて戴いて大城(ダーチョン)に向かった。
1時間も走ると到着。
先ずは昼食をご馳走になる。
中国的なおもてなし。

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先ずは毛沢東の愛した「紅焼肉」(豚肉の角煮)という料理です。
此方のレストランの名物料理だとの事。

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ニンニクとネギと煮込まれた赤い豚肉が美味そうです。

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柔らかくてトロットロで、良い味だ。
旨いですね。
上の画像の左上のお肉は何の肉か判るだろうか。
ロバ肉で臘驢肉(ラーリューロウ)と言われる料理。
これも、中国独特の料理で、皆さん美味しそうに食べるのである。

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どんどん料理が出される。
大城は内陸だけど、魚や海老も並んだ。

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白酒と赤ワインでカンペーが繰り返されて、程よいところでうどんで締める。
うどんに掛けるタレがずら~~~っと並ぶ。

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しかし、この麺の量が一人前とはもの凄い量だ。

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もやしとインゲンを乗せて、肉味噌を乗せる。

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掻き混ぜながら食べる。
意外に旨い。
麺は丁度良い歯応え。

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しかし、量が多い。
7割くらいしか食べる事が出来なかった。
おいしい料理でした。