麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

鮨 あおき(江東区富岡1-26-10 浮月ビル)

先週は少しだけ良い事があって、ちょっとお祝いに鮨でも食べようと出掛ける。
東西線門前仲町で降りて先ずはお不動さんに向かう。

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おっ、いつものように睨みつけている。
このアプローチが大好き。
お賽銭を入れて手を合わせる。

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本堂の方からホラ貝の音が聞こえる。
時間が丁度良かった。
護摩祈祷の時間になったんだ。
本堂に入り護摩祈祷にさんかする。
太鼓の音が腹の中に響き渡って、素晴らしく気分が良い。
火加持が始まる。
炎が一直線に立ち上がる。
太鼓が鳴りお経が声高に上がる。
お札を護摩の火にかざした後は、一般の手荷物もかざしてくれる。
ご新造さんのバックをかざしてもらった。
お不動様のお力を戴いたので、何か良い事があるだろう。
護摩祈祷が終わったら食事に行こう。

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お不動さまから10分も歩くと目的のお寿司屋さんに到着。
最近、この界隈で人気の「鮨 あおき」さんだ。
席が混んでないか恐る恐る扉を開けると、カウンターが空いていた。

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先ずは生ビールをお願いする。
一口グイと喉を潤し、お品書きをみる。
お願いしたのは「おまかせコース」をお願いした。

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コースの内容は先付け・お刺身・焼き物と握り9貫、巻物半分など となっている。
直ぐに「もずく酢に白海老」の乗ったものが出された。

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白海老は富山のものらしい。
もずくも厳選されたものらしく、非常に細くて歯触りのシャリシャリした美味いものだった。

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次の先付けはツブ貝、毛かに、蟹身の蟹味噌和え、玉子焼き。
玉子焼きからは湯気が上がっていた。
美味いね。

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富山のホタルイカとそら豆。
酢みそが良い味だ。
ここで「純米酒 刈穂」に切り替える。
獺祭3割9分もあったけど、違うものにした。
300mlで千五百円です。

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先付けの次はお刺身です。
カワハギの肝醤油です。

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これは美味いですよね。
不味いはずが無い。
日本酒が進みます。

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刺身の盛り合わせです。
さより、鰹、〆鯖、縞海老、中トロ、たこ、ミルガイ。
充分ですね。

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生姜醤油と二種類の醤油が準備される。
光り物は生姜醤油で食べます。

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マグロも美味いね。
卸したたばかりの山葵が程よい刺激だ。

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ここで麦焼酎のロックをお願いする。
隣のおば樣方が煩いね。

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次に焼き物が出される。
本子持ちシシャモが立派だ。
平貝も程よく焼けていて、醤油が香ばしい。

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鯛の白子焼きが絶品だ。
トロットしていてお酒の摘みとしては最高ですね。

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ここで先付け・お刺身・焼き物が終わりだ。
カウンターに着席して1時間は経ったろうか。
おかめひょっとこの醤油猪口が出される。
勿論、私のはひょっとこだ。

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握りがだされる。
最初はヤリイカ
歯応えが良くて甘いね。

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次に鯛。

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白バイ貝

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中トロ

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車エビ。
美味い!!

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カンパチ

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私の軍艦は雲丹とシラス。
美味い!

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ご新造さんはイクラと雲丹。

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あら汁。

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赤貝紐と胡瓜の巻物。

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最後に沢庵が出てお仕舞いです。

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盛りだくさんの料理とお寿司で満足でした。
なるほど、門前仲町界隈で人気のある事がわかります。
盛りだくさんで、お食事の人もお酒の人もどちらも楽しめるお店でした。