2015_06_06 崂山(劳山)ラオ シャン
出張四日目も早く目覚める。
朝の8時には朝食を済ませる。
焼うどんのような麺、揚げパン(油条)、葱餅、目玉焼き、ベーコン、オレンジジュースです。
ちょっと脂っこかったけど、美味しく戴きました。
部屋に戻りで掛ける準備をする。
約束の時間にロビーに降りて、同僚を待つ。
コンシェルジュに崂山(劳山)への行き方を聞く。
ホテル目の前のバス停で、103か403のバスに乗れば1時間で着くと言う。
バス停でバスを待つと直ぐに103のバスがやってくる。
バスに駆け寄り乗り込む。
出入り口付近に居るおばさんが、乗車料金を取りにくる。
1時間ほど乗って、3元です。
日本円にして60円ですから安いですよね。
数えきれない程のバス停に止まります。
景色は高層ビル群を抜けて、岩山が見えてくる。
目の前にはマンション建設が進む。
更に進むと高い建物が少なくなり、岩山が一層険しく見える。
いい景色ですね。
右側には海岸線が続くが、山側には熊牧場だ。
観光地化されてるんですね。
更に進むと、目的地が見えてきた。
山を見て Sofety Trip という旅のお守りを握りしめた。
海側の観光コースと山の観光コースがあるが、勿論山の観光コースに行く事にする。
しかし、120元は高いね。
中国AAAAA級の観光地です。
わくわくしますね。
海のコースも良さそうですね。
しかし、山と決めた!!
小さなバスに乗り込む。
日本人は我々だけだ。
中国人達と肩を並べて山道を揺られて行く。
あっという間に眼下の町並みが小さくなった。
偶然に捉えたショット。
カーブミラーに我々のバスが写っていた。
ビックサンダーマウンテンのような山が続く。
ケーブルカー乗り場に到着です。
展望台にゆき写真を撮る。
これが崂山(劳山)の入り口だ。
この山から湧き出た水で青島ビールは醸されていると言う。
良い水が湧き出る山なのです。
とりあえず時間もないし、ケーブルカーで途中まで登ろう。
奇麗な可愛らしいお嬢さんが乗せてくれる。
愛想はあまり良くない。
ケーブルカー乗り場を、ガッタンという音とともに空中に躍り出る。
上下にゆらゆらしながらどんどん山頂に進んで行く。
岩山の稜線はゴジラの牙のように険しい。
途中にこんな岩がある。
滑り落ちたら怖いね。
この辺りにくるともの凄く高い。
怖いですね。
これは怖いです。
中国の乗り物ですからね。
ドキドキしながら終点に到着です。
ここにも崩れ落ちそうな岩がそびえ立つ。
凄いな。
途中まで若い同僚と登るが、一段一段が高い階段でかなりキツくなった。
同僚を先に行かせて、私はマイペースで登る事にする。
おお~
岩のトンネルだ。
しかし、山肌を吹く風はもの凄く爽やかだ。
こんなに気分の良い風は久しぶりです。
この岩も滑り落ちたらヤバいね。
ゆっくりとなんとか途中の離門に到着。
暫くここで休む。
暫くすると、同僚が降りてきたので声をかける。
そして、一緒に下った。
歩いて降りる予定だったが、私も頂上まで行ってきた同僚も、膝に疲れが出ているのでケーブルカーで降りる事にした。
上の乗り場の可愛らしい女性は写真を撮らせてくれませんでした。
高い場所にさしかかると、これがもう怖いのなんのって、女性には解らないと思いますが、縮み上がりました。
ゆらゆら揺れながら、風が吹くともう最高に怖い。
そして何とかバス乗り場にたどり着く。
ああ~ 怖いケーブルカーでした。
そして、バスに乗り込む。
外人は私達二人だけ。
岩の斜面を走るバスも怖いですよ。
低いガードレールの崖っぷちを道をクネクネと下るのです。
終点について一安心。
しかし、素晴らしい山でした。