麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

キリン秋味と「むぎかっけ」

帰国した日は早めの夕食です。
気温も低いし小雨まじり天気は、鍋の季節を思わせる。
私のリクエストは勿論の事ですが、鍋になりました。
先ずはキリン秋味をプシュッと開けて、グラスに注ぐ。
グッと秋味を半分くらい飲んで、刺身に箸を付ける
今年初めてのサンマ刺が旨いね。
そして、真ん中に見えるのは「むぎかっけ」という食べ物。
陸奥国南部藩の時代から伝わる郷土料理です。
煎餅汁で有名な場所ですが、それ以上に歴史のある郷土料理のようだ。

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鍋が沸くのを待って刺身を突く。
トロもマッタリとして旨いね。

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鍋が沸いたら早速ですが、「むぎかっけ」を食べてみよう。
初めて食べるので、どんな味か興味津々だ。
一人鍋の鍋サイズなので、一枚で鍋いっぱいです。

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スープは白出汁です。
5分くらい煮て、多分煮えただろうという判断の基に食べる。
歯応えも良くてこれは旨いです。
しかし、ちょっと大きくて食べにくい。
後から考えたのだが、包丁で食べやすい大きさにカットするべきだった。
そして、一枚が結構なボリュームなのだ。
食べ終わってからレシピを見てみると、三角形にカットしたものだった。
これは失敗ですね。
そして、ニンニク味噌を付けて食べるのが基本らしい。
しかも、蕎麦粉で作った物が発祥だったのだ。
次回は蕎麦を手に入れてもみよう。