麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

2015_12_18 帰国

5日目の朝は帰国の準備だ。
朝食は空港のさくらラウンジでとることにしているので、ホテルの朝食は食べない。
荷物をまとめて部屋を出る。
フロントでチェックアウトするのだが、前の人達のチェックアウトの手続きがとにかく長い。
ホテルで何をすれば、チェックアウトにこれほどの時間を要すのだろう。
そして、私のイライラが頂点に達する頃に順番が来た。
何か書類を準備している。
日本で既に料金の精算は済んでいるのに何だろうと思っていると、想像通りインターネットの使用料だった。
今時、部屋で使うWifiの使用量を取るホテルは日本にも中国にもホーチミンにも無い。
Wifiの使用量を取るホテルはこのホテルだけだ!
私は一切使用してないし、過去に360日以上宿泊しているが、一度しか使用した事が無い。
だから、今回も一度も使用してない。
ビーフロアーで使用するのは無料なので、ロビーフロアーで使用したけど部屋では一切使用していない。
ロビーのパスワードも部屋のパスワードも一緒だからじゃないだろうか。
私は一切使用していないと言って、支払いを拒否した。
ホテル側は私の主張を認めたので、このようなやり取りが多いのだろう。
タクシーで浦東国際空港 第一ターミナルに向かう。

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高速度悪露から見える景色。
下界は霞んでますね。
高速道路の車は結構混んでいる。
途中に渋滞もあったので、ディズニーがオープンしたらどうなるだろうと想像した。
発展は良いのだけれど、インフラが遅れ過ぎている。
見えるところだけ先行して、見えない重要な部分は置き去りだ。

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無事に空港に到着し、チェックインカウンターで荷物を預ける。
航空チケットを発券してもらい、イミグレーションに向かう。
もの凄い行列だ。
今までに見た事の無い光景に驚く。
多分、30分は並んだろうか、イミグレーションを通過し安全検査だ。
此方も何時も通り混雑している。
安全検査を通過しさくらラウンジまっしぐらに向かう。
そして、先ずは朝食を食べよう。
何時ものカレーライスを食べるのだ。

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ちょっと温かったけど、食べられない程ではない。
しかし、今までで最低の味だった。

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そして、今回は初めてのメニューを発見!!
蕎麦が置いてあったのだ。
一口の蕎麦だけど嬉しいね。

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オードブルとスイーツも食べる。
これでお腹いっぱいだ。
さてと、ネットで仕事を少しだけするか。

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iPhoneiPadもMacBookAirもWifiが全く接続出来ない。
ラウンジの担当女性に話すが、彼女のiPhoneは接続出来ているので問題ないと言う。
私意外のおじさんも繋がらないと言っていたが、諦めたようだった。
結局、最後まで繋がらずにラウンジを後にした。
優先搭乗で飛行機に乗り込む。

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飛行機に乗り込んだら映画に没頭する。
キングスマン」というイギリス映画だ。
イギリス的スパイの視点で描かれた、アクション映画。
少年達をスパイに要請し、地球規模の危機に立ち向かうストーリー。
これは面白い映画です。
もの凄く入り込んでしまった。
定刻で飛行機は動き出し、前の飛行機が飛び立つのを待って滑走路に向かう。

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一気に加速し空中へ舞い上がる。
数秒すると空港は下界のものになった。
地平線に見えるのは、PM2.5しか無い。

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映画に没頭していると、機内食だ。
機内食の質は格段に落ちた。
今回も半分くらいしか食べられなかった。
御飯の付け合わせは最悪だ。

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蕎麦と素麺が一つの器に盛られているが、流動食のようだった。

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映画がクライマックスに近づき、最高潮に達した時に機内アナウンスが始まる。
副操縦士の挨拶だ。
今頃するんじゃないよ。
到着30分前の御礼の挨拶は要らないよと、心の中で叫ぶ。
ふと窓を開けると、神奈川沖の上空だ。
富士山が小さく見える。

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iPhoneでズームアップして撮影した。
霊峰富士、良いですね。

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手前に見えるのは大島だろうか。
日本の空は奇麗だ。
抜けるような青さに感動する。

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千葉の房総沖から見える富士山。
着陸が近い。

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いよいよ陸地が見えてくる。
すると、平行して着陸態勢に入った飛行機が見える。

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無事に着陸した。
次々と飛行機は着陸して来ますね。

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この時点でも喉がかなり痛い。
土曜日の午前中は会議なので、月曜日に病院に行ってみよう。
参ったな!