麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

辺境・近境(村上春樹)

辺境・近境(村上春樹

10年位前に読んだと記憶にあります。インターネットも今ほど発達していなかったけれど、でも海外旅行は一般的になってきて、国内も含めた旅行記は非常に難しい時代になってきた頃の本であります。しかし、当時としては面白い視点で書かれている本であると思い購入した。特に『讃岐・超ディープうどん紀行』の項に興味をひかれた。今の世の中はどんな情報でも新聞、本、雑誌、メディアを通じて世の中に蔓延しているわけだが、10年前はそうでもなかった。その頃の讃岐うどんの情報はかなり新鮮なものがあったのであります。面白かったです。

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