2008-02-11 焼刃のにおい(津本陽) #読書 焼刃のにおい(津本陽) 紀州和歌浦外浜の塩田で働いている、12歳の浜子(人足)の話であります。法福寺で剣の修行を積み浜子から侍へと出世していく。そして、剣豪となり生涯一度も負けなかった男となる。幕末の時代の話であります、新撰組や坂本竜馬なども登場し非常に面白い本でありました。 『人斬るちゅうのは、豆腐切るよなもんやったとは、知らなんだなあ−。』