麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

石臼挽き自家製粉 手打そば処 いちい(埼玉県鴻巣市大間537-3)

すこし前に訪問した「そば茶房 さいや」さんの隣にあるお蕎麦屋さんです。
民家を改造したお店でしたので、気が付きませんでしたね。
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春風に舞う白い暖簾を潜ると玄関である。
靴を脱いでお店に上がる。
大小のテーブルが四つ置かれていた。
一番奥の席を指定された。
テーブルに着きお品書きを眺め「田舎そば(石臼挽き十割そば)限定5食」をお願いした。
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ブログのお友達の聡美さんが紹介していた「せりの天ぷら ¥200」が季節の天ぷらとして壁に貼られていたので、これもお願いした。
テーブルの上にはお品書きと一緒に、ご主人の蕎麦の薀蓄が置かれている。
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一通り目を通してから、いつものように本を読みながら待つ。
そして運ばれてきた。
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「これが蕎麦だ」と言わんばかりに一枚のっている。
先ずは、そのまま啜る。
蕎麦は密度の高いコシがあり、かみ締めると香りが鼻を抜けてゆく。
そして、ご主人の薀蓄の通り甘みが口に残る。
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これはレベルの高い蕎麦ですね。
更にそのまま啜る。
これは美味い。
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そして、その一枚を頂く。
んん~~~ 美味い。
まさにこれが蕎麦だぁ~~~と主張していて美味い。
薬味を使いながら食べ進む。
美味い蕎麦でした。
煮豆とと白菜の浅漬けも添えられている。
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最後にせりの天ぷらを頂きながら蕎麦湯を飲む。
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せり独特の風味は消えていたが、野菜の天ぷらとしてはまあまあでした。
蕎麦湯を飲みながら食べると美味いですね。
ご馳走様でした。