麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

鬼平犯科帳(3)

三巻目は長谷川平蔵火付盗賊改方を解任される事となる。
理由としては江戸の町に平和が戻ったからであります。
その結果を幕府は認めて平蔵とその部下たちを少し休ませてあげようという計らいであった。
その証拠に交替は無かったのであります。
そしてこの機会に父の墓詣でに京都に旅をする話である。
この旅においても平蔵は火盗改めの仕事をしつつ話は進む。
あいも変わらず面白いストーリーが続きます。
最後に「あとがきに代えて」と言う文章が」書かれている。
長谷川平蔵について実在の人物であったこと、生い立ちなどが書かれていて、この本を読むにあたって重要な内容であると思いました。

第十六話  麻布ねずみ坂       昭和四十四年四月号
第十七話  盗法秘伝         昭和四十四年五月号
第十八話  艶婦の毒         昭和四十四年六月号
第十九話  兇剣           昭和四十四年七月号
第二十話  駿州・宇津谷峠      昭和四十四年八月号
第二十一話 むかしの男        昭和四十四年九月号

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