麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

夢二庵(桶川市朝日1-18-2)再訪

三月の下旬に訪問したお店であります。
前回の記事 ⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/takezou_miyamoto_niten/25077365.html
埼玉の蕎麦の名店に名を連ねたお店であったが、前回は納得の行かない出来であった為、再度訪問してみた。
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お店はヨーロッパの片田舎をイメージしたような作りであります。
お品書きを見る間でもないのですが、今回は「つみれせいろ 大盛り」をお願いした。
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私が注文した三分後ぐらいに一人の女性が入ってきて「つみれせいろ」を注文した。
しばらく待つと厨房の音が聞こえる。
蕎麦が茹ったらしく、冷水でさらす音がしている。
いよいよだなと待つが、なかなか出てこない。
アレレと、思いながら厨房を覗くようにしていると、蕎麦がトレーに乗せられる所が見えた。
そして、目の前に出される。
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蕎麦は前回同様で、綺麗に切り揃えられ細く仕上げられている。
そのまま啜る。
前回よりはコシを残し、かすかに香りを感じる。
もう一口そのまま啜る。
コシがどんどん弱くなっていく。
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ザックリと箸で掴み汁に浸して食べる。
おおぉ~~~
美味いですね。
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もう一度ザックリとやる。
美味いです。
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柚子とつみれが三個浮いている。
つみれは密度が詰まってしっかりしている。
しかし、三つ葉は前回同様、しなしなに煮込まれ丼の底に沈んでいて珍しい調理の仕方である。
三つ葉の意味が感じられない。
食べているうちに蕎麦のコシはすっかり無くなる。
前回よりは少し良かったが、どうでしょうか。