麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

きしめん 寿々木屋(中央区日本橋人形町3-13-12) ※立ち食いそば

久しぶりに「きしめん 寿々木屋」を訪問した。
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東京本社勤務の時はたまに食べたものだが、あれから何年経ったろう。
久しぶりの味です。
暖簾を潜り、何も考える事無く「きしめん 味玉」をお願いした。
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平打ちの茹で置き麺を温めて出す方式です。
見たことは無いが、二階に製麺機があるようで、二階から生麺を運んできて、その麺を茹でて置くのであります。
暖簾を潜るとカウンターに7~8人立つ事ができる。
カウンターの内側には天ぷらを揚げる釜があり、店主であろう年配のおじさんが天ぷらを揚げ続ける。
そして、ごま油の香りが店内を包み込んでいる。
「はいおまち」と頼んだものがカウンターに置かれた。
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懐かしい姿です。
昆布の千切り、味の染み込んだ油揚げ、薄っすらと味の付いたゆで卵、鰹節が踊りながら出てくる。
白出汁の関西風汁は鰹の風味が漂いきしめんに絡みつく。
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丼を持ってずるずるっと啜る。
これは美味いですね。
汁、具、麺のバランスが素晴らしくいいのであります。
竹輪や揚げ玉、なすの天ぷらなども素晴らしく美味いのであります。