麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

元祖 中華そば・餃子 杭州飯店(新潟県燕市西燕49-4)

昨年の7月に訪問して以来の再訪問です。
12時を回った頃にお店に着いた。
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大きな駐車場も大混雑ですね。
そしてお店に向かい、寒冷地仕様の二重の扉を開けてお店に入ると、店の中も大混雑であります。
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少々待てと言われ、扉の外で待つと席を指定された。
メニューを見るまでも無く「中華そば」をお願いした。
向かいで餃子を食べている方が居て、ついつい「餃子」も頼んでしまった。
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それほど待つことも無く「餃子」が運ばれてきた。
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画像は二人前です。
大きな粒が4個。
揚げ餃子の様でもあるが、れっきとした焼き餃子であります。
テーブルには餃子のたれが置いてあり、お皿にたれを注ぎそこに餃子を付けて食べる。
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キャベツと韮と挽肉が手作りの皮に包まれてボリューム満点であります。
人気商品であることが理解できます。
続いて「中華そば」の登場です。
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燕三条ラーメンの元祖である、此処のラーメンはスープが溢れんばかりの状態で出てきた。
背油が表面に満遍なく浮いていて、健康志向のこの時代にそぐわない感じもするが、蓮華で底の方からスープをすくうと、魚介の出汁の利いた醤油スープが出てきて実に美味いのであります。
そして、ギトギト感が殆ど無く普通の醤油ラーメンの味わいなのです。
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具はチャーシューが二枚、よく煮込まれたメンマ、玉ねぎのみじん切り、刻み葱がのっている。
刻まれた玉ねぎがアクセントになり、ボリューム満点のラーメンを飽きさせないのである。
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最後に、この黒々とした麺が実に美味いのであります。
平打ちのうどんの様でもありますが、しっかりとしたラーメンなのであります。
背油系のラーメンは私の年代的にも敬遠する物の一つでありますが、ここのラーメンは食べられます。
お客さんも私よりもご年配方たちが、大勢食べられていた。
美味しいラーメンでした。