麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

本格手打ちうどん・そば べに花ふるさと館(桶川市加納419-1)

べに花ふるさと館は明治の旧家(旧廿楽邸)を長屋門とともに改築したものであります。
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長屋門を通り庭に入り母屋へと進む。
土間に入り一人である事を告げると座敷に上がる様に言われる。
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靴を脱いで座敷に上がり、縁側のテーブルに着く。
お品書きを見て「鴨汁うどん 大盛」をお願いした。
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「少々お時間が掛かりますよ」と言われ「構わないですよ」と答えた。
しかし、思ったほど待たずに運ばれてきた。
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見るからに硬そうな麺であります。
箸で掴み汁に浸してから啜る。
ギッシリとした密度のうどんですね。
いい感じのコシです。
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地粉を使ったうどんの色は少し黒ずんだ奥深い色です。
しかし、ピカピカに打たれたしっかりとうどんである事がわかります。
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汁は鴨の小さな油が浮いていてコクがあります。
葱は焦げ目が付けられ香ばしい。
鴨肉は三切れほど汁に浮いている。
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しかし、鴨の灰汁をもう少し丹念に取り除けば、透明感のある見た目も美しい汁になるのだろうと思います。
美味しいうどんでありました。