麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

石臼挽そば 桂舟(けいしゅう)高崎市上中居町154-3

高崎のこだわりの蕎麦屋を訪問した。
北海道のそば生産者と契約栽培し、そば粉は毎日必要な分だけ石臼で自家製粉し、香りを大切にしているとの事である。
春風が吹き桃色の暖簾をなびかせている。
早速であるが暖簾を潜った。
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引き戸を引いて中に入ると靴を脱ぐスタイルである。
玄関脇には蕎麦打ちの部屋がある。
二人がけのテーブルを指定された。
テーブルにおかれたお品書きを見て「十割せいろ」をお願いした。
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数量限定と言う単語に弱い。
しばらくすると運ばれてきた。
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見た目は端正な蕎麦で、細切り平打ちであります。
そのまま啜る。
香りは抜群ですね。
穀物の香りを湛え収穫の香りですね。
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そして、汁に三分の一ほど浸してから啜る。
甘辛の汁が、少し縮れた蕎麦に絡み美味さが底上げされる。
美味いですね。
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新鮮な蕎麦はきりりとしたコシを見せるが、時間の経過には勝てない。
それでも美味い蕎麦でした。
薬味にもこだわりを持ち、自家農園にて栽培した辛味大根を使っています。
美味しい蕎麦でした。