麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

手打そば処 泉の里(埼玉県比企郡川島町吹塚755-1)

川島町に拘りの手打ち蕎麦屋さんあると聞き訪問した。
圏央道 川島インターチェンジに程近い場所にお店はある。
お店の前の駐車場に車を入れて暖簾を潜る。
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木の綺麗なフローリングが雰囲気を和らげている。
適当に席に着きお品書に一応目を通すが、柱に貼られていた「限定十食 太打ちせいろ」にはじめから目が行っていていて、お茶と小さな蕎麦のクッキーを運んできた女性に、張り紙を指差して「これをおねがいします」と頼んでいた。
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運ばれて来るまでお店の薀蓄を読む。
 当店のそばは、香りが高く、口に入れると、そばの味が、ふわっとひろがり、かめばかむほど、そばの味が感じられるのが特徴です。当店自慢の命のそば粉は、北海道、音威子府村(おとえっぷむら)“三好さん”の作る良質なそばの実だけを石臼挽きにします。さらさらにしすぎず、あえて、キメの荒い粉にしています。「つるっ。」とした食感に、「えっ?荒いそば粉なの?」と思われる方も多いと思いますが、お客様に、本当においしいおそばを食べてもらいたいという思いで、切れやすくなるのは分っていますが、荒い粉で、そば粉8・割り粉2の割合で、店主が心こめて打っています。
そして運ばれてきました。
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先ずは、そのまま啜る。
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太い蕎麦はゴツゴツのコシで角が立ち素晴らしいですね。
香り立つ蕎麦をガツガツ噛み締めていると、甘みが来る。
切れやすいどころか、しっかりと繋がっています。
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濃い目の汁に三分の一ほど浸してから啜る。
蕎麦が更に旨みを増し最高の滋味ですね。
心が豊かになります。
美味しかったですよ。
都会に一番近い農村埼玉県川島町と言うキャッチフレーズが良いですね。