麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

純手打ちそばうどん 奥信州(さいたま市大宮区高鼻町2-320-53 )

暫く前の昼食の記事をアップです。
大宮公園氷川神社の近くに蕎麦屋があったと思い、そこに向かっているとナックファイブスタジアム大宮の前で純手打ちの文字が見えた。
目的の蕎麦屋ではない。
駐車場は広い。
目的地を変更して、車を駐車場に滑り込ませる。
適当な場所に車を止めてお店に向かう。
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石段を登ると玄関には大きな暖簾が下がっている。
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暖簾を潜りお店に入るとフロアーの大きなテーブルの空いている席を指定された。
ほぼ満席であります。
豊富なメニューを見て「なめこおろしそば」をお願いした。
向かい側で若い男性が大きな丼の蕎麦を汁に付けて食べているが、様子が変だ。
一口食べると箸が止まります。
私は心の中で何も知らずに「男だったらガッと食って何食わぬ顔をして店を出ろ。」と思いました。
これが後で何故あのような光景になったのか判るのであります。
そして暫くすると運ばれてきました。
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うっわ~~~ 凄い量です。
とにかく富士山盛ですね。
しかし「向かいで食べてた男性の器は丼だったぞ」と思うとあれは大盛だったんだなと理解した。
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先ずは其のまま啜る。
海苔で味がわかりにくいのだが、海苔の香りの影から蕎麦の香りがかすかにしてくる。
そして、ぶっきら棒に切られた太い手打ちの蕎麦は短めだが、コシはしっかりとしたものであります。
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なめこおろしの入った器にそばつゆを注ぎ蕎麦をどっぷりと浸してから啜る。
薄口の汁が具と絡まり美味いですね。
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半分ぐらい食べたところで、鶉の玉子を汁に落とす。
更に汁が甘くなってこれはちょいと失敗です。
きのこも凄い量です。
なめこやそれ以外のきのこも沢山盛られています。
ガツガツと食べ進むが凄い量でなかなか減りません。
これで普通盛ですから、訪問される方は覚悟を決めて行かれたほうが宜しいと思います。
美味しい蕎麦でした。