麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

小澤酒造株式会社(青梅市沢井2-770)

玉川屋で蕎麦を頂いた後に沢井駅まで戻り、駅の下にある小澤酒造を見学した。
創業元禄15年の酒蔵です。
銘柄は「澤の井」と言います。
説明するまでも無い銘柄ですよね。
大きな門を入り坂を上って行くと蔵の入り口が見えてくる。
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白壁が綺麗ですね。
軒下には大きな「酒林」が吊るされている。
「杉玉」とも呼ばれるものだが、新酒ができたときに新調して、新酒ができた事を知らせるためのものであります。
酒蔵の見学者の控え室にも飾られている。
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そして蔵の中であります。
外とは全く違う空気があります。
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昔のままの作りが蔵内の温度を一定化し非常に涼しいですね。
温度計は23度を示していた。
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釘が一本も使われていない木造建築で、屋根も壁も昔ながらの構造です。
そして貯蔵タンクが並べられています。
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その先には熟成酒の貯蔵棚があります。
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日本酒の場合、家庭での貯蔵が効かないと思われていますが、開封せずに温度変化のない暗い場所に安置しておけば何年度も持つとの事であります。
また、仮に酸化してしまっても料理酒に使ったり、お風呂に入れて酒風呂にしたりして使えば良いとの事であった。
最後に利き酒をしておしまいです。
門の脇の家は茅葺の重厚なものであります。
当主のもであろうと思います。
さすが300年の歴史を物語っています。
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この後は澤の井園でしばし休憩です。
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ご新造さんは「冷甘酒」と「おから饅頭」、私は「ソフトクリーム」を食べながら清流の流れを見ていると涼しい気分となり、滲んだ汗も落ち着いてくるのでありました。

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