麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

内藤流手打ちそば あさきや(さいたま市浦和区仲町3-13-6)

国道17号沿いにある、お店に訪問した。
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暖簾にあるように内藤流の蕎麦である。
その内藤流とは以下のとおりであります。
内藤流手打ちそば
日本唯一の流儀をもつ手打ちそばです。
その昔、信州佐久郡の内藤某なる武士が棒術を以ってそばを打ち
時の将軍家に献上せし伝々・・・との故事より
長野県下屈指の手打ちそばの名手内藤峰吉翁が更に苦心工夫を加え
信州の民芸としてその手打ちそばを作り上げました。
信州安曇野の人吉村慶次郎先生は翁なきあと其の遺徳を継ぎ
翁の技法に至難とされた早打ち打法を加え内藤流を創設されました。
当、「あさきや」はこの技法を伝承いたしまして
山野に在るがままの風味を生かすべく日夜心がけている次第です。
当店は信州内藤流の正統なる流儀保持者であります。
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なるほど。
蕎麦屋の実力を知るためには「もりそば」以外に無いでしょう。
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そして、暫く待つと蒸篭の二段重ねが運ばれてきました。
そして「野沢菜」が添えられている。
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早速、内藤流のそばをそのまま啜る。
しっかりとしたコシがあるが香りとしては僅かに香るだけである。
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しかし、そばの艶は素晴らしい。
そして角が立っている。
包丁の手入れのよさが伺われる。
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汁は濃い目で江戸風であります。
しかし、その汁に合うそばですね。
そばの横顔はそば同士の空間が十分にあり、コシの強さと盛り付けの配慮が行き届いていますね。
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二枚目に移る前に野沢菜でインターバルを取る。
二枚目も充分にコシを残し美味しい蕎麦でした。


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