麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

手打中華 とら食堂(白河市大字双石字滝ノ尻1)

日本全国のラーメン屋さんの中でも著名度では上位に位置するラーメンではないだろうか。
この日は郡山市で研修を終え、お隣の白河市の「とら食堂」を目指した。
東北自動車道の矢吹インターチェンジを降りてナビの指示に従うが「こんな場所にあの有名なラーメン屋があるの???」と言う田園地帯の中にお店はある。
途中途中にとら食堂の看板も出ていて、歩んできた道順に確信を得て先に進むとお店が見え広い駐車場に車を止めた。
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「ほぉ~ ここかぁ」意外に小奇麗で普通なのであります。
そして、玄関の暖簾を潜る。
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店内は木を主体とした作りで、空気の柔らかさを感じる。
そして厨房内は客席から丸見えです。
ガラガラの店内だが、一人である事を告げるとカンターに座るように言われる。
お品書きを見て「手打中華」と「半熟煮玉子」をお願いした。
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すると、注文を聞いてくれたおばさんが、小さな声で何かを言いながら目の前に小さな壷を置いていった。
何だろうと直ぐに蓋を開けて確認すると刻んだ玉葱であります。
トッピングですね。
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そして窓際の壁にはこんな布が貼られています。
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新装開店祝いでしょうか。
「我がとら屋 人は品格 蕎麦は味」と書かれています。
そして、運ばれてきました。
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深い白い丼に透明度の高い醤油スープ、粒粒の油も品がよく見えますね。
チャーシューもたっぷりと盛られています。
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具はチャーシュー、メンマ、ナルト、ほうれん草、貝われ、海苔、刻み葱、トッピングの半熟煮玉子で賑やかです。
スープを一口すする。
動物系のスープはコンソメのような淡白なコクがありながら、旨みが充分に出ている。
麺を啜る。
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黄色い手打ちの麺は丁度良く縮れていて、しっかりとしたコシがある。
そして、油の浮いたスープを丁度良く絡めながら口に入り込む。
これは美味いですね。
非常にバランスの取れたコンビネーションです。
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コクを感じさせる本当に良い色のスープに半熟煮玉子が控えている。
黄身がスープに溶けださない程度に火が通り、絶妙の仕上がりです。
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そして、蓮華に乗せてから頂きます。
おおぉぉ~~
美味いですね。
食べ終わる前に小さな壷の玉葱をスープに落として食べてみる。
スープに甘みが増しマイルド感がいっそう出ますね。
そして、後は一気に食べてご馳走様でした。

※これも蕎麦ですよ~~~
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