麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

郷土料理南部たやで「せんべい汁」と「ひっつみ」をいただく。(八戸市下長3丁目21-14)

八戸市の郷土料理を頂いた。
B-1グランプリにおいて常に上位(昨年、一昨年は2位)に選ばれる料理です。
この日は「郷土料理南部たや」でいただいた。
お店の画像を撮りわせれたものですから、ちょいと拝借させていただきました。
画像が小さいです。
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建物は古い建物を移築したものであります。
店内は広々としてかなり豪壮な建物で、それなりの身分の人の家だったのだろう。
たやを調べてみると「他屋」か「他家」と書き様々な意味があるようだ。
座敷もあるのだが日当たりの良いテーブルに着く。
お品書きを見て当然ですが「せんべい汁」「ひっつみ」「みちのくそば」「白魚の掻き揚げそば」をお願いした。
最初に「せんべい汁」が運ばれてきました。
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南部鉄鍋の蓋を開けると、透明な汁にキャベツ、椎茸、葱、小さく刻んだ鶏肉がくつくつと煮えている。
そこに半生の分厚いせんべいを割り入れてしばし蓋をした。
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数分後に蓋を開けるとご覧の通り。
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超、美味そうですね。
野菜と鶏から出た出汁がせんべいに染み込み最高に美味いですね。
続いて「ひっつみ」の紹介です。
全国的には「すいとん」と呼ばれるものと同じですね。
小麦粉の生地を手で平たくちぎり汁に入れて煮込んだものである。
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スープは「せんべい汁」と同じものです。
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味が染みて噛み応えがあって美味しいですよ。
「白魚の掻き揚げそば」は画像無しです。
そして「みちのくそば」が運ばれてきました。
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更科の蕎麦をそのまま啜ると、甘みがありますが機械で切られた物と直ぐにわかる。
甘みのある汁に半分くらい浸してから啜る。
まあ食べられないものでもない。
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4ッつの小鉢を頂きながら蕎麦を食べ進む。
なかなかおつなものです。
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最後に焼きおにぎりです。
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味噌の味も良くてこれが美味いです。
素朴な味噌おにぎりが良いですね。
郷土料理は美味いですね。


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