麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

純手打ち 麺処 源(桶川市坂田108-58)

今回が二度目の訪問です。
前回は韃靼蕎麦を頂いたのですが、次回はもりそばを頂こうと思いお店を後にした事が脳裏をよぎり訪問した。
残暑の厳しい日の昼少々前に到着。
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お店の前に車を止めて緑の暖簾を潜る。
お店の中が見渡せる場所のテーブルに座る。
お茶を持ってきた女性に「七割 手打もりそば 大盛」をお願いした。
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厨房では蕎麦を茹で終わり、冷水に晒し水を切る音がする。
これがリズミカルで美味い蕎麦の予感が走った。
そして「お待ちどうさまでた」とジ運ばれてくる。
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画像を収めようとすると蕎麦湯を別の女性が運んできた。
先ずは蕎麦をそのままいただく。
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極細の蕎麦は星が出て透明感がある。
口に運ぶと素晴らしいコシ。
歯応えが素晴らしい。
そして香りがたちいい喉越しです。
二口、三口いただいて少し辛目の汁に半分くらい浸してから啜る。
甘みが後から来る。
山葵を蕎麦に乗せて汁に半分浸して啜る。
美味いですね。
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そして、葱を汁に落としてから蕎麦を浸して啜る。
更に変化が出てうまいですね。
素晴らしい蕎麦だと思っていると、ご主人が厨房から出てきて「今日の蕎麦は少し細くしすぎたけれどいかがでしょうか」と聞いてきましたので「細いですね」と返すと「ヤッパリそうですよね」と言って厨房に消えた。
私は一心に蕎麦を食べていたのだが、厨房では水を切る音がチャッチャッと聞こえてくる。
私がもりそばを食べ終わる頃、ご主人が厨房から現れる。
真っ直ぐに私の席に来て「これは韃靼です。サービスですから味わっていってください」と言って、もりそばの皿の上に韃靼蕎麦の皿を置き、新たな蕎麦猪口に汁を入れて置いていった。
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前回も韃靼蕎麦を食べて素晴らしいとわかっていたのだが、もりの次に出されると見た目が素晴らしい事に気がつく。
黄金色の蕎麦はハリガネのような硬さが見た目でわかるが、細さとのバランスが良いのだ。
そして角が立っている。
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半分くらいそのまま食べるが、風味と細くて歯応えのある食感と喉越しは素晴らしいの一言です。
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箸の太さと比較すると蕎麦の細さがわかると思います。
細いながらもコシがしっかりとして素晴らしい蕎麦でした。
混雑する時間帯を外して訪問しましたので、最高の状態で出てきたものと思います。
混雑の時間帯はこのレベルを保っているかは保証の限りではありません。

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