麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

自家製粉 石臼挽き 手打きだ(中央区銀座3-5-16 島田ビル)

三州屋で魚と日本酒を堪能し、良い気分でぶらぶらと「ガス灯通り」に向う。
スペイン料理の「エスペロ」や池波正太郎の食本にもたびたび登場する「煉瓦亭」とあるが、濃いものは食えず。
お隣の「手打きだ」の暖簾を潜った。
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暖簾の右端には「布恒更科」文字が染め抜かれている。
ご主人は「布恒更科」で修行されたらしい。
引き戸を引いてお店に入ると右側に石臼が鎮座している。
突き当たりの壁の前の席に座る。
壁にはお品書きの一部が貼られている。
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先ずは冷酒(名前は忘れました)を、そしてご新造さんは梅酒をお願いした。
直ぐに運ばれてきました。
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そのときに「丸干いか」と「茶豆」をお願いする。
直ぐに運ばれてきます。
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丁度良い頃合をみて、蕎麦をお願いする。
私とご新造さんは「もり(外二)」を、友人は「生粉打ち」をお願いした。
すると薬味ともり汁が運ばれてくる。
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お猪口の日本酒をゆっくりと舐めていると「もり(外二)」が運ばれてきました。
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四角い小さめのせいろに盛られた角のたった蕎麦の姿は素晴らしいです。
そのまま啜るとギュッとしたコシがあって、まさに「布恒更科」のそれである。
香りは少々弱いようにも感じるが、充分であります。
猪口に汁を注ぐ。
「布恒更科」さん同様でどす黒い汁であります。
蕎麦を手繰って先を汁にちょんと浸して啜る。
見た目の色は濃いが味としは思ったよりも濃くない。
次は一気に半分くらい浸して啜るが、ちょっと濃過ぎたが美味い汁であります。
蕎麦との相性は抜群ですね。
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続いて友人の「生粉打ち」が運ばれてきました。
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一口頂く。
もりより香りが強くコシもしっかりとしている。
色も少々濃く充分満足させてくれる蕎麦ですね。
「もり(外二)」も「生粉打ち」も満足のお蕎麦でした。
お隣の「煉瓦亭」さんは何度か訪問した事があるが、土曜日の昼ともなると行列が絶えることは無い。


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