麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

中国手打拉麺 馬賊 日暮里店(荒川区西日暮里2-18-2)

さて本日の市中見回りは新堀村(にっぽりむら)に足を向けてみた。
現代は日暮里であるが、江戸の時代は風光明媚な新堀村と呼ばれていたようであります。
市中見回りが少々空回り気味の感じもする為、ギヤを入れ替えてしっかりと歯車を噛み合わせたいなと思い、未訪問の「日暮里 馬賊」さんを訪問した。
イメージ 1

久しぶりに訪問する日暮里駅前はすっかり変わり果てています。
舎人ライーナーが乗り込み、かつての駄菓子屋街は影もありません。
そんな景色を見ながらお店に入ると満席です。
2人である事を告げると少々お待ちくださいと言われ3~5分程外で待って入店。
壁に貼られたメニューを見てメニューに無い「坦々つけ麺」と「手打餃子」をお願いした。
ご新造さんは「坦々麺」を頼みました。
イメージ 2

後ろの席で酒を飲んでいる三人組(男性2人と女性一人)の一人の男性の声が異常にうるさい。
頭蓋骨の中心に響くオペラのようなだみ声なのであります。
これが延々と続きました。
注文のものが出されます。
イメージ 3

浅草のお店のものと麺の姿は似ています。
スープは見た目こってりとした坦々スープで胡麻とラー油の風味が心地よい。
イメージ 4

店頭でバンバンと打ち伸ばされた麺が茹でられて目の前に出され、その麺を味わう。
坦々スープが絶妙に絡み素晴らしい味わい。
若い頃はこのまばらな太さの麺が嫌いだったが、今は大好きであります。
イメージ 5

素晴らしいコシですね。
そして坦々スープの辛みが全く飽きさせない。
イメージ 6

本店ともども本当に美味いですね。
次いで、ご新造さんの「坦々麺」が出された。
イメージ 7


イメージ 8

このメニューが一押しの商品なのです。
一口頂くが麺のまばらな感じと、それに絡むスープは絶品です。
見た目はコッテリなのですが、スープの表面の下はコクのある美味しいラーメンスープなのです。
奥深い坦々麺のスープに感じ入っていると手打餃子が出された。
イメージ 9


イメージ 10

手打の生地でシンプルな餡を包み込み強火で焼いたものだろう。
ジューシーで充分に美味いですね。
馬賊さんの坦々は最高です。


※日本ブログ村に参戦中です。一位から陥落しておりますので、是非ともご協力のポチッをお願いいたします。
 ここです ↓
にほんブログ村 グルメブログ そば(蕎麦)・うどんへ(文字をクリック)