麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

蕎麦 阿き津(北本市高尾6-248)

冬晴れの気分の良い日に「蕎麦 阿き津」に訪問した。
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何時もどおりの佇まいです。
格子戸の門を潜り石段を上りお店に入る。
テーブルに着くとお品書きを持ってきた。
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お天気は良いのだけれど、寒かったのであたたかい蕎麦にしようと思った。
鴨汁と鴨南ばんとどちらがお勧めか聞くと「そばを楽しむのなら冷たい蕎麦の鴨汁だけど、関西風出汁の鴨南ばんも人気があります」と言われたので、鴨南ばんをお願いした。
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素材の拘りは夏に訪問したときと変わっていない。
庭の緑も枯れて冬景色となっている。
暫く待つと運ばれてきました。
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確かに京風うす口だし汁ですね。
柚子は塩辛いので汁に落とすのではなく鴨に乗せて食べてくださいと言われる。
なるほど。
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大きな鴨肉が4切れと焼き目をつけた白葱、三つ葉と刻んだ柚子が乗っている。
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先ずは蕎麦を頂きます。
角の立った蕎麦が透明な汁に泳いでいる。
あいかわらず妥協のないそばですね。
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蕎麦を手繰ってから啜る。
京風だしを絡めた蕎麦はするすると口に入ってくる。
程よい塩分と鴨の油が融合し素晴らしく美味いです。
丼を持って汁を啜る。
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鴨を一切れ口に運ぶ。
厚めだけれど柔らかく上品に仕上げられて美味いです。
葱と柚子をのせていただきます。
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鴨の濃厚な味が京風だしで丁度良いバランスに仕上げられ、しつこさは殆ど感じない。
美味い蕎麦でした。


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