麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

神楽坂 山せみ(新宿区神楽坂5-32-1F)

代々木上原の「山せみ」さんの支店が昨年5月に開店したと聞き、正月に訪問したが蕎麦が売り切れであった。
仕切りなおしでもう一度訪問。
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今回は問題なく暖簾を潜る。
2人である事を告げると、二人掛けのテーブルかカウンターのどちらが良いか聞かれた。
テーブルを指定しそこに座る。
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お品書きを見て私は「二色そば(別盛)」とご新造さんは「天せいろ」をお願いした。
お店の中は未だ新しさを感じさせる。
中央右に蕎麦打ちの部屋があるが、丁度打ち始めたところであった。
携帯をチェックしたりしていると、先ずは天ぷらが運ばれてきました。
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結構、ボリュームがありますね。
そして直ぐに蕎麦も運ばれてくる。
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天汁が別の器ですが、この方が良いですよ。
そして、私の二色の「せいろ」から出される。
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本店同様、綺麗に揃えられた蕎麦はふんわりと盛られている。
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先ずは蕎麦を手繰ってそのまま啜る。
圧縮された蕎麦の弾力が歯に伝わる。
そして程よい香りが口に広がりますね。
何度かそのまま食べてから汁に浸して啜る。
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美味いですね。
汁が蕎麦の甘みを強調させます。
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ご新造さんの天ぷらを見ると「キス」の下にはトマトの天ぷらが置かれている。
トマトも天ぷらにするんですね。
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トマトに感心していると「田舎そば(あら挽き)」が運ばれてきました。
色はまさに代々木上原のお店の物と同じですね。
せいろより若干太く仕上げられている。
そのまま頂くと、これもまた非常に滋味あふれる、精神的な味わいを感じる。
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透明感がありながら表面にザラツキのある蕎麦を汁に浸して啜る。
歯応えも充分な蕎麦は口の中で汁と混じりあい素晴らしい融合です。
美味いですね。
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さすが「山せみ」さんの支店ですね。
ルーツを辿ると「駒形 喬上人(そばじょうにん)」にたどり着くわけですが、その技術は受け継がれている事がわかります。
美味しい蕎麦でした。


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