麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

悲願千人斬の女(小沢 信男)

イメージ 1


芸者と歌人という二つの顔をもって江戸から明治の時代を生きた女傑・松の門三艸子。大名や元勲、志士から文人墨客まで、二十年間に「千人斬」を果したと言われる彼女の数奇な生涯を描く標題作。

この本は小沢 信男氏が1990年代に「新潮45」に書いたものであります。
主人公は「松の門三艸子 まつのと‐みさこ」と言いまして、裕福な町家の娘であったが、結婚後夫と死別、その後芸者、歌人となってゆく過程の中で、明治初期の有名歌人でありながら芸者として千人斬を達成する。
歌人としては『明治文学全集』にも収められている有名な歌人であった。
今では浪曲に脚色され口演されています。
また、幕末から明治初期にかけての世相も面白い。
興味のある方は読んでみてはいかがでしょうか。


※日本ブログ村に参戦中です。けっこう健闘しておりますが、更なる飛躍のために是非ともご協力のポチッをお願いいたします。
        ここです ↓
にほんブログ村 グルメブログ そば(蕎麦)・うどんへ(文字をクリック)