麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

そば 藪から坊(市川市稲荷木1-1-14)

柏の竹やぶで修行された店主が運営するお店「そば 藪から坊」さんを訪問した。
交通の便は良いとは言えない場所です。
車を駐車場に滑り込ませ、飛び石を歩きお店の暖簾を潜る。
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趣のあるアプローチですね。
引き戸を引いてお店に入ると右側に蕎麦打ちの部屋がある。
正面はカウンターになっており、その奥は厨房です。
「そちらにどうぞ」と掘りごたつの小上がりを指示された。
三畳間くらいの小部屋が四つあり、入り口の庭が見えるようになっている。
席に着きお品書きを見る。
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私は何時もどおりの「二色そば」、ご新造さんは「揚げもち」であります。
暫くすると運ばれてきました。
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小さめのせいろにこんもりと盛られた蕎麦は細くて星が出ている。
先ずは手繰ってからそのまま頂く。
香りの非常に良い蕎麦ですね。
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少し透明感があって、輪郭のしっかりした蕎麦です。
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山葵を乗せていただきます。
つ~んと鼻に山葵の辛さが抜けて行きますね。
美味いです。
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辛み大根を乗せて辛めの甘みのある汁に浸していただく。
辛み大根独特の風味が汁と絡んで美味いです。
続いて「揚げもち」の登場です。
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透明感のある汁に椎茸とインゲンの天ぷら、そして揚げもちです。
汁は辛めでしっかりとした味に細く打たれた蕎麦が美味いとの事。
もちに程よく火が通りとろりとしていました。
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汁が美味そうですね。
「二色そば」の二枚め「田舎」が運ばれてきました。
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粗挽きされた田舎ですがつるつるとした食感でコシが強い。
この細さでしっかりとしたコシなのであります。
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美味いですね。
最後に七味を振って頂く。
青海苔の風味の利いた七味は辛みも丁度良く蕎麦を引き立てます。
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いや~ 美味い蕎麦でした。
柏の竹やぶさんで修行されたらしいが、更に期待したいお店であります。


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