麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

鬼平犯科長(13)

連休中には時間が結構あるものですから、本はスイスイ読めますね。
やっぱり、集中的に読むと面白いです。
13巻で特に面白かったのは『一本眉』ですね。
この本の解説にもでてくる一遍です。
一本眉の親分「清洲の甚五郎」率いる盗賊一味は狙いをつけた商家へ押し込む準備が整い、押し込む日を決めたが、押し込む日の数日前に畜生ばたらきの一味に先を越された。
畜生ばたらきとは御家人、使用人を皆殺しにして証拠を残さず金品を盗み出すという、手荒い盗みの事を言う。
所謂、鳶に油揚げをさらわれた格好だ。
これに怒った清洲の甚五郎親分は畜生ばたらきの一味の首謀者を殺し残りの人間を盗賊改方に差し出したものである。
面白い痛快な話です。
平蔵の出る幕はなかったけれど、面白かったです。

第八十五話  熱海みやげの宝物     昭和五十年七月号
第八十六話  殺しの波紋         昭和五十年八月号
第八十七話  夜針の音松         昭和五十年九月号
第八十八話  墨つぼの孫八         昭和五十年十月号
第八十九話  春雪             昭和五十年十一月号
第九十話   一本眉            昭和五十年十二月号

イメージ 1



更なる飛躍の為に、下記のクリックをお願いしま~す。
https://gourmet.blogmura.com/soba/img/soba80_15_lightblue.gif
にほんブログ村 グルメブログ そば・うどんへ(文字をクリック)