麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

稲庭干饂飩 銀座 佐藤養助(中央区銀座6-4-17 出井本館1階)

ある蕎麦屋を目指して訪問するとお休みです。
まあ いつもの事だからあまり気にしません。
手前に稲庭うどんの有名なお店があるので、目的変更です。
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このお店の向かいにはつけ麺の専門店があり、10人くらいの行列ですが目もくれず「銀座 佐藤養助」さんに突入です。
1時半を回っていたがお店は満席。
少しレジの脇のイスに座り待つ。
その間に、お品書きを確認します。
5分もすると席に案内された。
先ずは「本日の秋田の地酒」と「はたはたの白子の麹漬け」をお願いする。
本日のお酒は「新政」との事であった。
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そして、お酒が運ばれてきたところでご新造さんは「天ぷらせいろ 二味(ごま味噌つゆ・醤油)」を、私は「味くらべ 温うどん+せいろ 醤油つゆ」をお願いする。
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お酒はすっきりとして、北国の濃い味の食べ物には最高に合う味ですね。
「はたはたの白子の麹漬け」を一口頂いてみる。
意外に塩分が強いが濃厚な味わい。
所謂、まったりとして塩分が非常に美味く、そこに冷たい「新政」を流し込むと最高です。
お酒と珍味を楽しんでいると稲庭饂飩が運ばれてきました。
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繊細な饂飩が綺麗に盛り付けられています。
天ぷらも綺麗に揚ていますね。
ごま味噌つゆは濃厚で美味いです。
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「味くらべ」も運ばれてきました。
透明なスープに絹のような饂飩が泳いでいて綺麗ですね。
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せいろもぴかぴかです。
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温かい饂飩から頂きます。
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しょっつるの風味だろうか、上品に魚の風味がしてこれは奥深い汁です。
その汁が饂飩に絡み口の中で魚の風味が最高潮になる。
美味いですね。
スプーンで更に汁を味わう。
これは美味い。
途中で一味を試してみる。
美味いです。
温うどんを平らげてからせいろをに取り掛かる。
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汁に半分くらい浸してから頂いてみた。
喉越しのいい麺はあっという間いに喉の奥に消える。
出汁も抜群ですね。
猪口に薬味を落として饂飩を泳がせてから一気に啜る。
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美味いです。
山葵を乗せて頂く。
饂飩に一味を振って汁に浸して啜る。
ツルツルだけれど、しっかりと汁を持ち上げてくれます。
非常に完成度が高く素晴らしい饂飩でした。


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