鬼平の最終巻です。
前作の続きから話は始まる。
快調にお話は展開し、内容の奥深さは素晴らしい。
だけど、結末に辿り着く事の出来ない終わりに何とも言えない寂しさがある。
作家としての力を振り絞った結果が未完。
作家魂に敬服するばかりだ。
第百六十話 女
密偵女賊 昭和六十ニ年十二月号
第百六十一話 ふたり五郎蔵 平成元年七月臨時増刊号
誘拐
第百六十ニ話 相川の虎二郎 平成二年二月号
第百六十三話 お熊の
茶店 平成二年三月号
第百六十四話 浪人・神谷勝平 平成二年四月号 (作者逝去のため未完)