2011-09-03 夜明けの星(池波正太郎) #読書 「仕掛人」になって行く侍と煙管職人の娘が、若松屋で女将に出世してゆくお話。 侍、辰蔵は父の敵を捜し求めて江戸を彷徨う。 一文無しとなった辰蔵は、父の形見である煙管を売る事を思いつき煙管職人に持ちかけるが、にべもなく断られカッとなって切り殺してしまった。 我を忘れてその場から逃げるが、ひょんなことから暗黒街の仕掛け人になってゆく。 一方、煙管職人の父親を殺された娘のお道は天涯孤独となり、近所の人の良い住人たちに助けられながら、気丈に生きてゆく。 損得抜きで精一杯働くお道は、周りから認められておのずと出世してゆく。 そんな生活の中で、堀辰蔵とすれ違いながら話は展開してゆく、非常に面白い話です。 更なる飛躍の為に、下記のクリックをお願いしま~す。 にほんブログ村 グルメブログ そば・うどんへ(文字をクリック) 下記クリックをお願いします!! 美味しい和定食ブログトーナメント