京橋 恵み屋（中央区京橋3-4-3）

立ち食い蕎麦の領域を越えた蕎麦屋「京橋 恵み屋」へ訪問です。

この日はけっこう混んでいて、お店の外まで人が出て食べています。
さて、今日は何にしましょう。

前に４人ぐらいおじさんが並んでいて、３人が「恵みそば大盛り」でしたので、ついつい調子に乗って同じ物を頼んでしまった。
行列に並び出来上がるのを待つ。

恵みそば 「京橋　恵み屋」オリジナルブレンドの十割そばです。その時期の美味しい石臼引きのそば粉を使い、どなたにも食べやすく仕上げています。初めて当店のお蕎麦を召し上がる方は、まずこちらをお試し下さい。 

カウンターの奥では御主人が麺を搾り出す機械で蕎麦を搾り出して茹で続けています。

そのカウンター脇にはトイレに通じる、通路がありますが、ギターが吊るされていてその下にはマーシャルアンプ、その周辺にはハードロックのＣＤやリッチー・ブラックモアの写真が飾られている。
そして、トイレのドアはマーシャルアンプ風のドア、よく見るとアルファベットでMarshallではなくMegumiyaなのです。
御主人はかなりのロックマニアらしい。
そんな観察をしていると出来ました。
薬味とお水はセルフです。

けっこうな量ですね。
横から撮るとこんな感じ。

物凄い量ですね。
全部食べられるかな。

蕎麦のレベルとしては機械で搾り出した物ですが、充分にイケます。
そのまま頂いてみると悪くはない。
汁に半分くらい浸していただく。
んん～　美味い！！
少し食べてから葱を汁に落として山葵を蕎麦に乗せていただきます。

おおぉ～　美味いですね。
３分の２くらいを食べたところで一味の登場！！

味に変化を付けてわしわし頂きます。
ウマイッすね。
ちょいと食べ過ぎたな。

先日、テレビを観ていたら、中尾彬さんが出ていて蕎麦の薀蓄を言ってました。
「蕎麦は香りを味わう物、そばつゆに葱を入れたら風味が消えるでしょう。山葵は蕎麦に塗るんだよ。腹いっぱい食べるものでもないね。」なるほど、私は作法がなってないですね。
だけど、食べ方は自由です。
その人が美味しいと思ったものが美味いのだと思いますね。

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