麺を究める日記

麺の探求がライフワーク

2012_11_15 滄州で昼食 天津~上海

午前は仕事をしっかりして昼食です。
中国では客人をもてなすのが礼儀ですので、当然昼食を招待される。
断る訳もいかず、昼食に同行します。
円卓を囲んで昼食を始めます。
先ずは白菜ですね。
中国の冬の料理に良く出て来ますが、小さな白菜の煮物ですね。
これが甘くて美味い。

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次は青唐辛子と赤い唐辛子、大きめの海老、雲呑の生地をカラっと揚げたものです。
味は塩味で、唐辛子がめちゃくちゃ美味いですね。
海老も全部食べられます。

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海老の揚げた物を煮た料理。
これもボリュームがあって美味いですね。
野蛮に凄まじい形相で頂きます。

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どんどん料理が出て来て何を食べたか・・・
中国野菜と魚介が美味いですね。

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主食はお餅の中に野菜を挟んで焼いた物です。
お餅と言っても小麦粉の生地ですよ。

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此方は、冬瓜でしょうか。
とろっとした餡は熱くて熱くて舌が焼かれるようでした。

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もう一切れ。
此方は、確かほうれん草だったと思います。

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私は此方が好きだな。
いやぁ~ 美味しかったです。

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丁重にお礼をして、滄州を後にした。
午前中だけの訪問も非礼に近い行為なので、心を込めてお礼をするのであります。

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滄州の街は開発中で、そこら中にマンションが開発されている。

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そんな真新しい街をすり抜けて、次の目的地にひた走る。

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街の喧噪を抜けると延々と地平線が続く。
見慣れぬ光景が・・・ もしや    
こんな形でしょう。

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更に進むと地面に煙突。
観た事のない景色。
煉瓦を焼く工場らしい。

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走る事1時間半、次の目的地「大城」ダー チェン に到着です。
街は古き中国です。
三輪車が幅を利かせるストリート。

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何から何まで曖昧な感じがいいですね。
曖昧さの中に商売の主張が感じられます。
中国のファーストフード dico's がありますね。

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交差点の景色。
まるで西部劇のようだ。

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この後は目的地に到着し1時間くらい面談&視察です。
写真をバチバチ撮って、その機能について質問 質問 質問
さぁ これから上海に向かいます。
いったい何時に上海に着くんだ、向こう見ずで命知らずなスケジュールです。

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またまた地面から煙突。
ここも煉瓦を焼く場所なのでしょう。
しかし、不思議な光景ですね。
この後、天津の市内に入るのだが、渋滞に継ぐ渋滞。
飛行機の搭乗時間に間違いなく遅れる事態。
迂回ルートに入ると八方塞がり。
車の窓ガラスが曇り始める。
我々三人の冷や汗ですね。
環状線に出て飛ばしに飛ばした。
だけど、大丈夫だろうと言う淡い思いが心の底に密かにくすぶっている自分に気がつく。
それは何故だ。
何時も飛行機が遅れるのだ~~~っ
7時に飛ぶ飛行機のチェックインカウンターがまだ動いているではないか。
6時50分だぞ。
想像通り(``)
ゆっくりロビーで休憩して乗り込む。
8時近くのフライトでした。
滑走路を離れると機内食
乱暴に機内食を手渡される。

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麺を選びました。
さぁどんな感じだ。

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おおぉ~
麺の端の方が乾燥してるように見えるが大丈夫かな。
麺を挟まないフォークで頂くのだが、これがむずい。
超 むずいのである。
フォークの隙間にこの麺が挟まらないし乗らないのである。

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しかし、この麺の上に機内食セットの中に付属しているザーサイを乗せて、器を手に持って器の角の部分に口を当てて掻き込むのである。
ああ~ 中国人になって行くような気分ですね。
そう思うと不味くはない。

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最後は驚きです。
ビールが出されたのである。
しかも、中国ではトップブランドの青島ビールです。
日本で言えばプレモルクラスですね。
ビールを飲み干すと軽い眠りに陥っていた。